【医療機関向け】肝炎ウイルス検査について

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ページ番号1037139  更新日 2025年3月27日

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広島市肝炎ウイルス検査の実施について

1 目的

本事業は、B型・C型肝炎ウイルス持続感染者を発見し、感染の予防・まん延防止及び治癒対策の推進を図ることを目的に広島市が実施するものです。

2 対象者

対象者は次の要件の両方に該当する方とします。

  1. 本市に住民票を有する方のうち、20歳以上の方又は家族に肝炎ウイルスキャリアがいる20歳未満の方
  2. 各種検診等で、これまでに肝炎ウイルス検査を受けたことがなく、かつ、これから受ける予定がない方。ただし、輸血、血液製剤の投与、性行為等の事由により、B型肝炎ウイルス又はC型肝炎ウイルスに感染したおそれがあり、その事由が生じた後に肝炎のウイルス検査を受けておらず、再度、肝炎ウイルス検査を受ける必要があると認められる場合は、受検できます。

<検査対象判定フロー>

肝炎ウイルス検査の対象となるかどうかを判定するフロー図です

3 検査の内容

検査の種類は、B型肝炎ウイルス検査とC型肝炎ウイルス検査とし、内容はそれぞれ以下のとおりです。

B型肝炎:HBs抗原検査

C型肝炎:HCV抗体検査に加え、必要に応じてHCV核酸増幅検査

※ HCV抗体検査のスクリーニング検査として、HCV抗体の検出検査が実施可能

4 受検者の自己負担金

無料

(※ただし、検査実施後に上記2の要件に満たないことが判明した方は、検査費用が自己負担となります。この場合、検査実施医療機関に対し、委託料を支払うことができません。)

5 検査結果の通知等

  1. 検査実施機関は、肝炎ウイルス検査の実施後概ね10日以内に、検査結果を受検者に通知してください。
  2. HBs抗原検査で「陰性」と判定された方及びC型肝炎ウイルス検査で「現在、C型肝炎ウイルスに感染している可能性が低い」と判定された方に対して、検査結果と検査日を記録しておくことを勧奨してください。
  3. HBs抗原検査で「陽性」と判定された方及びC型肝炎ウイルス検査で「現在、C型肝炎ウイルスに感染している可能性が高い」と判定された方への結果通知は、原則として対面で行い、その後の治療方針等について説明し、専門医療機関への受診を勧奨してください。
  4. 検査実施機関は、肝炎ウイルス検査の結果を記録し、5年間保存してください。
  5. 本市に対する委託料の請求は、所属医師会を通じて請求してください。

添付ファイル

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局保健部 健康推進課保健予防係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6-34
電話:082-504-2882(保健予防係)  ファクス:082-504-2258
[email protected]