漁業関係者等のみなさまへ(適正処理の確保)
漁業生産活動に伴って生じる廃棄物(漁業系廃棄物)の問題について、漁業者自らが積極的に取り組むことは、漁業環境を改善して豊かな漁業を築くことであり、漁業生産活動が自然環境を大切にしていることの社会的理解を得る上でも必要不可欠なことです。
また、世界経済フォーラムの報告書(2016年)によると、2050年には海洋プラスチックごみの量が重量ベースで魚の量(7億5千万トン)を超過すると推定されており、漁業への影響も懸念されているところです。
このような背景を踏まえ、環境省においては、令和2年(2020年)5月に漁業系廃棄物処理ガイドラインを改訂されました。このガイドラインでは、廃棄物処理法等に従って行うべき処理や循環的な利用の方法、それらの処理や利用を円滑に進めるための具体的な手順や参考となる事例等(処理コスト低減策等)が示されています。
本市においても、カキの養殖など様々な漁業が営まれており、豊かな漁場を維持していくためには、廃棄物の適正な処理に高い意識を持って取り組む必要があります。
漁業系廃棄物等を排出する漁業者のみならず、処理業者、漁業系廃棄物等の循環的な利用を行うメーカー及び漁業用資材のメーカー等のみなさまは、このガイドラインをぜひ活用してください。
漁業系廃棄物処理ガイドライン
関連資料
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漁業系廃棄物処理ガイドライン 概要資料(簡易版) (PDF 2.7MB)
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漁業系廃棄物処理ガイドライン 概要資料(詳細版) (PDF 19.0MB)
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漁業系廃棄物処理ガイドライン パンフレット (PDF 1.8MB)
リンク
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このページに関するお問い合わせ
環境局業務部 産業廃棄物指導課計画係
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