公文書館の概要

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ページ番号1021347  更新日 2025年4月18日

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施設の概要

当館は昭和61年(1986年)1月から、市役所西庁舎で業務を行っていましたが、同所に市街地再開発により官民共同で建設された大手町平和ビル(広島市中区大手町四丁目1番1号)に、平成16年(2004年)7月に移転しました。
現在の公文書館の全体面積(占有面積)は2,524平方メートル、このうち保存部門は大手町平和ビルが1,019平方メートル、他に中区役所(北庁舎)地下書庫の302平方メートル、合わせて1,321平方メートルです。

  • 竣工 平成16年(2004年)6月
  • 構造・規模 鉄骨鉄筋コンクリート造
    地上11階、地下2階
    うち公文書館 6階~8階
施設の用途及び面積
施設 用途 面積
大手町平和ビル 8階 事務室、編さん資料室等 2,222平方メートル
大手町平和ビル 7階 閲覧室、特別閲覧室、資料室等 2,222平方メートル
大手町平和ビル 6階 資料室、フィルム保管室等 2,222平方メートル
市役所北庁舎 地下1階 書庫 302平方メートル

設立の経緯と沿革

広島市は、昭和20年(1945年)8月6日の原子爆弾被爆によって、公文書を始めとする多くの歴史資料を焼失しました。
しかし、昭和46年(1971年)からの広域合併により合併した町村には、明治以降の公文書が保存されており、この中には旧広島市域の歴史をうかがわせる公文書も多数含まれていました。これら合併町村の公文書の散逸を防ぎ、また、町史・市史の編さんの過程で収集した資料類の体系的な保存・活用を図るため、その専門施設として昭和52年(1977年)4月、広島市公文書館が設置されました。
昭和61年(1986年)1月には、市立中央図書館内にあった事務室・閲覧室などを市役所西庁舎に移転、同年4月には市史編さん室の廃止に伴いその事務を引き継ぎました。また、同時に文書主管課であった行政管理課から行政資料の収集・提供業務、現用文書の引継・保存・廃棄業務も移管されました。
同年6月からは公文書公開制度の窓口業務を開始。平成8年(1996年)4月から市長の資産等の公開窓口業務を、また、10月からは個人情報の開示・訂正請求の窓口業務を開始。現在は広島市の情報公開制度、個人情報保護制度の総合窓口としての役割も果たしています。

事業概要

広島市公文書館の概要及び事業の実施状況については、毎年「事業概要」を作成して公表しています。

広島市公文書館例規類集

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このページに関するお問い合わせ

企画総務局 公文書館
〒730-0051 広島市中区大手町四丁目1番1号大手町平和ビル 6~8階
電話:082-243-2583(代表)  ファクス:082-542-8831
[email protected]