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麻しん(はしか)風しんの予防接種を受けましょう!
令和3年4月に小学1年生になるお子様は、麻しん(はしか)風しんの予防接種を受けましょう!
令和3年4月に小学校1年生になるお子様(令和2年度 年長の方)は、令和3年3月31日までは麻しん風しん予防接種の接種費用が無料です。
令和3年4月1日以降に予防接種を受けられる場合は、予防接種にかかる費用が全額自己負担となります。また、予防接種によって引き起こされた副反応により健康被害が生じた場合の補償についても、予防接種法に基づく補償が受けられなくなります。
麻しん風しん予防接種の対象者 |
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1期 |
生後12か月~生後24か月に至るまで 接種券は母子健康手帳別冊にあります。 |
2期 |
平成26年4月2日~平成27年4月1日生まれの人 接種期間:令和2年4月1日~令和3年3月31日まで 接種券は母子健康手帳別冊にあります。 |
接種を受けるところ
広島市内及び安芸郡内の医療機関(事前に予約が必要な場合があります)
接種時に医療機関に持って行くもの
- 母子健康手帳
- 母子健康手帳別冊の予防接種券
- 年齢・住所の確認できるもの(健康保険証など)
その他注意点
お子様の健康状態のよいときに接種を受けてください。
麻しん(はしか)、風しんってどんな病気なの?
ウイルスに感染した後、約10~12日間の無症状の期間(潜伏期)を経て、熱・せき・鼻水などの症状が出はじめます。数日すると、首筋・顔から赤い発しん(ぶつぶつ)が出始め、熱も高熱となり、発しんは全身に広がります。38~39℃台の熱は1週間から10日程度続くことがあります。とてもうつりやすく、免疫がないと大人でもかかります。
麻しん(はしか)にかかると肺炎や脳炎を引き起こすことがあり、1000人に1人程度の割合で命を落とすことがあります。さらに、10年ほどしてから、「亜急性硬化性全脳炎」という重い脳炎が10万人に1人の割合で発生することがあります。
風しんも、発熱と全身に発しんがでる感染症です。症状は麻しん(はしか)より軽いですが、妊婦さんが妊娠初期にかかると、おなかの中の赤ちゃんが感染し、心臓の病気になったり、目や耳に障害を生じたりすることがあります。この病気を「先天性風しん症候群」と言います。
麻しん(はしか)や風しんは予防することができるの?
麻しん(はしか)・風しんの予防は予防接種を受けること!
現在は、麻しん(はしか)と風しんの両方を予防する麻しん風しん混合ワクチンがあります。
1人1人が確実に、麻しん(はしか)にかからないようにするためには、2回の接種を受けることが大切です。
また、進学や就職、修学旅行の際、予防接種を受けていることが条件になることがあります。
麻しん(はしか)・風しん予防接種説明書(第1期・第2期)予診票[PDFファイル/3.7MB]
各区の保健センターの所在地と連絡先
名称 |
所在地 |
電話番号 |
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中保健センター地域支えあい課(中区地域福祉センター内) | 大手町4-1-1 | 504-2528 |
東保健センター地域支えあい課(東区総合福祉センター内) | 東蟹屋町9-34 | 568-7729 |
南保健センター地域支えあい課(南区役所別館内) | 皆実町1-4-46 | 250-4108 |
西保健センター地域支えあい課(西区地域福祉センター内) | 福島町2-24-1 | 294-6235 |
安佐南保健センター地域支えあい課(安佐南区総合福祉センター内) | 中須1-38-13 | 831-4942 |
安佐北保健センター地域支えあい課(安佐北区総合福祉センター内) | 可部3-19-22 | 819-0586 |
安芸保健センター地域支えあい課(安芸区総合福祉センター内) | 船越南3-2-16 | 821-2809 |
佐伯保健センター地域支えあい課(佐伯区役所別館) | 海老園1-4-5 | 943-9731 |
医療機関での予防接種には事前に予約が必要な場合があります。あらかじめ医療機関へ電話で確認のうえ、接種を受けてください。
また、以下の「広島県救急医療ネット」のホームページで予防接種を実施している医療機関を検索することができます。
広島県救急医療ネット(予防接種を実施している病院・診療所の検索ホームページ)<外部リンク>