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「医療機関にかかる場合の心構え」のご利用について

ページ番号:0000014641 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

 広島市では、医療に関する相談などを中立的な立場でお受けする「広島市医療安全支援センター」を開設しております。
 広島市医療安全支援センターは、医療に関する相談に迅速に対応するとともに、医療機関への情報提供等を行うことにより、患者と医療機関とのより良い信頼関係の構築を通じ、市民が安心して医療を受ける事ができる環境づくりを支援しております。
 医療法では「医療の基本理念」として、「医療は、医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係に基づき、医療を受ける者の心身の状況に応じて行われるとともに、その内容は良質かつ適切なものでなくてはならない。また、医療は、国民自らの健康の保持増進のための努力を基礎として、医療を受ける者の意向を十分に尊重し、医療機能に応じ効率的に提供されなければならない。」(医療法第1条の2抜粋)と定めております。
 広島市医療安全支援センターでは、この医療の基本理念に基づき、良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制が確保されるよう、医療の担い手と医療を受ける者との信頼関係構築を目的とした「医療機関にかかる場合の心構え」を作成しました。
 すでに医療機関にかかっている場合や、これからかかる場合のいずれにもご活用いただけますので、お手元にお持ちいただき、受診のときにご利用いただきたいと思います。
 なお、医療機関においても、ご利用できるものと思いますので、掲示などでご活用をお願いいたします。

医療機関にかかる場合の心構え

医療機関にかかる時は、次の事を心掛けましょう。
あなた自身が「からだの責任者」です。

診察前 保険証・公費受給者証を準備し、医療機関に必ず提示しましょう。
  • 初診の時や月初めの受診の時には、保険証・公費受給者証をお持ちの方は、必ず受診医療機関に提示しましょう。
  • 新しい保険証・公費受給者証が交付された時は、すぐに受診医療機関に提示しましょう。

問診票には、具体的に記載しましょう。

  • いつから、どこが、どのように具合が悪いのか。また、薬の副作用の経験やアレルギー歴があれば詳しく具体的に記入しましょう。
  • 現在服用中の薬についても、記入しましょう。お薬手帳があれば持参しましょう。
診察・治療 詳しく症状を伝えましょう。
  • 伝えたいことは、あらかじめメモして準備し、きちんと伝えましょう。
  • 気になる症状やいままでにかかったことのある病気については、詳しく話しましょう。
  • 症状が変わったり身体に不調があれば伝えるようにしましょう。
  • 不安なことやわからないことは遠慮なく聞きましょう。
    大事なことは、メモにとって確認しましょう。

医療にも不確実なことや限界があることを理解しましょう。

薬局 薬を受け取る際には、どんな薬かよく確認しましょう。
  • お薬手帳があれば、忘れずに提示し、今使っている薬を伝えましょう。
  • 薬剤師の説明をよく聞きましょう。
    副作用はないか、飲み合わせは大丈夫かなど聞きましょう。
会計

領収書を受け取ったら、医療費の内訳を確認しましょう。
疑問点があれば、窓口で聞きましょう。

かかりつけ医を持ちましょう

 日頃からご自身やご家族の病気についてよく理解し、健康相談にも乗って、必要な時には適切な医療機関に紹介してくれる「かかりつけ医」を持ちましょう。

(ささえあい医療人権センター COML(コムル) 「医者にかかる10箇条」より一部引用)
COMLホームページ認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)<外部リンク>

関連情報

広島市医療安全支援センターのご案内

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