福島正則没後400年記念事業 推し活 江戸から現代へ

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ページ番号1030815  更新日 2025年2月27日

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はじめに

令和6年は、初代広島藩主であり、広島城の大幅な増改築や街道・宿場町の整備を行うなど、広島を中四国地方の中枢都市に発展させる礎を築いた福島正則の没後400年に当たります。

本市では、これを契機に、福島正則の領主・政治家としての功績や手腕を広く知っていただけるよう、次のとおり事業を実施していきますので、福島正則に触れる機会としてください。

福島正則について

写真:広島城

(1) 福島正則(1561年~1624年)とは

福島正則は、永禄4(1561)年尾張国海東郡(現在の愛知県あま市)で生まれ、豊臣秀吉とは従兄弟だったと伝えられています。幼少より秀吉に仕え、賤ケ岳の戦いで一番槍の殊勲をあげるなど活躍し、文禄4(1595)年に尾張清洲城の城主となりました。秀吉の死後は石田三成と対立し、関ヶ原の戦いでは徳川方に味方して東軍勝利の立役者となりました。

(2) 初代広島藩主として

広島城を築いた毛利輝元が、関ヶ原の戦いの結果、慶長5(1600)年に周防・長門の二か国に減封されると、替わって正則が初代広島藩主として安芸・備後2か国を統治することとなりました。広島城へ入城した正則は、城の大幅な増改築を行い、また、国境警備と領国経営のため、本城の広島城のほかに、三原城・亀居(かめい)城・尾関山(おぜきやま)城・五品嶽(ごほんがだけ)城・神辺(かんなべ)城・鞆(とも)城の6つの支城を築き、一族・重臣を配備しました。さらに、領内の検地、新田開発や城下町の整備などを進め、広島藩の体制を整えました

推し活内容

推し活その(1) 福島正則トークイベントの開催イベントは終了しました。

  • 日時:令和6年11月24日(日曜日)14時~16時半
  • 会場:Jmsアステールプラザ 中ホール(547席)
  • 参加者:400名(事前申込制(無料)、申込期間10月1日~31日)
  • テーマ:“福島正則を推す” さまざまな視点から見る正則とは
  • 内容:三浦正幸氏、光成準治氏、三上貞直氏による講演を開催します。

※詳細は下記のリンク先を参照

推し活その(2) 広島城城郭等クイズラリーの実施 ※イベントは終了しました。

  • 時期:令和6年10月28日(月曜日)~令和6年12月22日(日曜日)
  • 内容:広島城のかつての門や櫓などがあった場所に設置されている説明板及び標識を周遊するクイズラリーを実施します。応募した正解者の中から抽選で、オリジナルグッズがもらえます。

※詳細は下記のリンク先を参照

推し活その(3) 福島正則関連遺跡ガイドマップの配布 ※配布は終了しました。

  • 時期:令和6年10月~
  • 内容:福島正則に関連する遺跡を紹介するガイドマップを、文化振興課及び広島城などで配布しています。

写真:福島正則関連遺跡ガイドマップ1

写真:福島正則関連遺跡ガイドマップ2


<ガイドマップ:下記をダウンロード>

推し活その(4) 親子でトレジャーウォークの実施 ※イベントは終了しました。

  • 日時:令和6年10月19日(土曜日) 13時~15時(予定)
  • 対象者:県内の小学4年生~中学生(小学生は保護者同伴)
  • 内容:広島城内やエディオンピースウィング内を歩き、中御門跡や二の丸などの史跡の説明や、現在のサッカースタジアムが江戸時代にどのような場所だったかの解説を行います。

推し活その(5) 城イベントへのブース出展 ※イベントは終了しました。

  • 時期:令和6年12月21日(土曜日)~令和6年12月22日(日曜日)
  • 内容:横浜で開催される「お城エキスポ」において、福島正則のパネル展示や広島城の歴史を紹介する学芸員のミニトーク等を行います。

昨年度出展の様子

写真:イベント出展の様子1

写真:イベント出展の様子2

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このページに関するお問い合わせ

市民局文化スポーツ部 文化振興課広島城活性化担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2869(広島城活性化担当) ファクス:082-504-2066
[email protected]