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沼田PAスマートインターチェンジ
概要
本市では、高速道路ネットワークを活用し、観光やビジネスなど多様な目的を持った人々を、広域から「ひろしま 西風新都」に誘引する力を高めるとともに、高速道路へのアクセス時間の短縮による地域住民の利便性の向上や地域経済の活性化等を図るため、山陽自動車道の沼田パーキングエリアにおいて、西日本高速道路株式会社と共同で、本市で初めてとなるスマートインターチェンジを整備しました。
経緯
平成20年度 沼田PAへのスマートIC整備の検討開始
平成26年度 測量及び実施設計に着手
平成28年度 工事着手
平成30年3月 沼田PAスマートインターチェンジの供用を開始
運用形態
運用時間
24時間
利用車種
ETC搭載車(西日本高速道路株式会社車種区分の軽自動車等及び車長6m以下の普通車)
※詳しくは西日本高速道路株式会社車種区分<外部リンク>をご参照ください。
※利用に関するお問い合わせは、西日本高速道路株式会社お客様センター<外部リンク>へお願いします。
位置
現地写真
【上り線(広島IC方面)出入口】 【下り線(五日市IC方面)出入口】
整備効果
1 完成後の1日当たりの平均出入交通量
- 沼田PAスマートインターチェンジ(以下「スマートIC」という。)供用開始後の平成30年4月から平成31年3月までの1年間における1日当たりの平均出入交通量は約2,000台/日。
2 利便性の向上
- 高速道路の利便性が向上し、スマートICだけでなく周辺IC(五日市IC、広島西風新都IC、広島IC)も含め、利用者の増加傾向が見られ、高速道路の利用促進に寄与。
- 高速道路の利便性が向上し、スマートICの平日利用者の約6割、休日利用者の約4割が高速道路の利用頻度が増加したと回答しており、高速道路の利用促進に寄与。
- 平日のスマートICの利用目的は、通勤、業務での移動といったものが多く、日常的な利便性の向上に寄与。
- 高速道路の利便性が向上し、平日・休日ともにスマートICの利用者の約7割が20分以上の時間短縮を実感との回答。
- スマートIC周辺から周辺都市へのアクセス時間が短縮し、地域住民の利便性の向上に寄与。
3 地域の活性化
- スマートIC周辺の観光施設へのアクセス時間が短縮し、観光振興に寄与。
4 安全・安心の確保
- 消防車などの出動経路や救急車の搬送経路の選択肢が増加したことにより、消防・救急活動の円滑化に寄与。
5 ひろしま西風新都の都市づくりの推進
- 地域住民だけでなく、スマートICも位置する「ひろしま西風新都」の居住者からも高評価を得ており、西風新都のさらなる魅力の向上に寄与。
6 今後の利用促進の取組
- スマートICの接続道路の交差点改良を行い、一般道からのアクセス改善を図り、スマートICの利便性の向上を図る。
- 周辺の観光施設や企業、また、地域住民等へのPR活動を行い、スマートICの認知度を高め、利便性を実感してもらうことで利用促進を目指す。
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