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第12回緑のカーテンコンクール受賞一覧(個人の部マスターコース)

ページ番号:0000193275 更新日:2020年12月4日更新 印刷ページ表示

第12回緑のカーテンコンクール受賞一覧(個人の部マスターコース)

令和2年度に実施した「第12回緑のカーテンコンクール」の受賞作品(個人の部マスターコース)を御紹介します。
皆さんの緑のカーテンづくりに、ぜひ参考にしてみてください。

最優秀賞

古田 恵美子 

<緑のカーテンデータ>カーテン育成歴12年

  古田恵美子様写真   古田恵美子様写真2

  • 育てた植物:
     10階テラス ミニトマト16株、モッコウバラ3株、オーシャンブルー2株、ゴーヤ13株、山いも4株、蝶豆8株、アピオス8株、へちま8株、はやとうり1株、宇宙芋2株、そうめん凪6株、ナタ豆6株、冬がん1株、丘わかめ2株、いんげん8株
     9階ベランダ 山いも40株、アピオス24株、オーシャンブルー2株
  • 場所:自宅マンション 10階テラス南、西、北向き、
               9階ベランダ北西向き
  • 大きさ:10階テラス 幅約21.6m 高さ約2.5m
        9階ベランダ 幅約13m 高さ約3m
  • 主に育成に関わった人数:1人

<緑のカーテンの設置効果>

   9階ベランダ

  • 緑のカーテンを通して入る風が涼しくエアコンは使用しませんでした。主人のお昼寝のおきまりの場所になっています。そよ風がとても気持ち良いです。
  • 緑のカーテンで一面がおおわれているのでとても目立ち「今年もカーテンしてるね」などの声もありPRになり育て方等質問もあり、来年の苗の予約も受けました。

   10階テラス

  • 四方を囲むネットと三方のネットの棚で、ネットの下は日陰ができ、たくさんの植木鉢の避暑地になり下の植物は元気に夏を送っています。
  • 緑のカーテンで収穫した野菜や苗は近所や知人、イベントで配ったり、育成方法や調理方法も説明したり、つくり方Bookを配布しました。 

<工夫した点>

  • 多種類の植物を育て、育てる場所や、地域、天候に適した植物を選定しています。又、緑のゴーヤと白のレイシを交配して、苦味が少なく肉厚の黄緑のゴーヤを作りました。試食では苦味が少なくやわらかいと評判です。
  • 今回は、宇宙芋、丘わかめ、はやとうり、蝶豆の初めてのものをたくさんとり入れ、育成方法や食べ方等もネットで調べて参考にしました。
  • プランターの土は昨年のものに腐葉土や肥料を入れ、再利用し、昨年採取した種を蒔き苗を作り余った苗は配り緑のカーテン作りに参加してもらいました。
  • 地上30mのテラスのカーテン作りは風と日照との戦いです。風呂の残り湯を利用し節水しました。ネットは立ち上がりの部分と棚の部分に分割して張り台風時には一挙にネットを下ろせるようワイヤーを張りサポートに取り付けました。

<感想等>

  • 均一な美しいカーテンを作る為毎日の誘引が大変でしたが、きれいにでき上がり良かった。
  • 種や苗の提供をして緑のカーテン作りの参加、交流を深めていきたい。
  • 夏だけでなく一年間ネットを利用して、春にはきぬさや、スイトピー、モッコウバラ等も育成して魅せるカーテン、食べるカーテン、涼むカーテン等最大限活用したい。
  • 育てた野菜を使ったおいしい料理を考案し、試食会等をして緑のカーテン作りを普及していきたい。

◆審査員コメント◆

  • 多くの種類の植物を植え付けし、緑量が多くて規模が大きい。
  • 地域交流イベントで緑のカーテンの育成方法の説明等、周囲へ活動を広められている。

優秀賞

 伊藤 和夫 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴8年

    伊藤和夫様写真2   伊藤和夫様写真1

  • 育てた植物:日本アサガオ20株
  • 場所:自宅の庭、プランター5個、南向き
  • 大きさ:幅約4.2m 高さ約4.6m
  • 主に育成に関わった人数:2人

<緑のカーテンの設置効果>

  • 生活スペース居間の前一杯にグリーンカーテンネットをはり、2階の部屋もべランダの所にネットを追加し(約2m )日陰になるように取り組んだ。
    ※居間に温度計を設置し室温が30 ℃以下の時は大型扇風機のみで対処し越えた時(PM1時00分~4時00分)に工アコンと扇風機を併用して快適性を確保しております。
  • 地域の方にアサガオグリーンカーテンの種を提供、育て方の資料を渡し話題作り(花が咲いたよ、肥料はどうしたなど)コミュニティーがより強くなりました

<工夫した点>

  • プランターの土約75%を新しい土(培養土、赤玉土)に入れ替え水の透過性を高め梅雨時の根腐れ防止や育成力アップを図りました。 
  • 南側の西日が強いのでプランターの前に支柱を立てスダレを設置しアサガオの下部とプランターに木陰をつくり温度を下げ水分上昇を防ぐよう工夫しました。 
  • 節水のためにお米のとぎ汁や皿洗い後の水、お風呂の残り水などを利用しました。

<感想等>

  • 地域の集会所で毎年アサガオグリーンカーテンを育てるリーダーを務めており自ら自宅でのアサガオの育ち具合を確認しながら相互に補完するようにしています。
  • 水遣り当番を交互にやるとか花が何個咲いたよ、セミが殻から脱皮したなど日常の会話が増えたこと、お願いごとなど生活に潤いを感じております。
  • 8年間毎年恒例の取り組みであるが我が家のエコライフとして地道に継続したい。

◆審査員コメント◆

  • 規模が大きく、緑量が多い。
  • 地域の方へ種の提供や資料を配付等、コミュニケーションの広がりに繋げている。

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