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第11回緑のカーテンコンクール受賞一覧(個人の部マスターコース)

ページ番号:0000124564 更新日:2020年2月24日更新 印刷ページ表示

第11回緑のカーテンコンクール受賞一覧(個人の部マスターコース)

平成31年度に実施した「第11回緑のカーテンコンクール」の受賞作品(個人の部マスターコース)を御紹介します。
皆さんの緑のカーテンづくりに、ぜひ参考にしてみてください。

最優秀賞

古田 恵美子 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴11年

古田恵美子様1 古田恵美子様2 

  • 育てた植物:山いも6株、モッコウバラ3株、ゴーヤ24株、ヘチマ4株、ナタ豆4株、いんげん24株、バタフライビーンズ2株、アピオス9株
  • 場所:自宅マンションの10階、テラス、南西向き
  • 大きさ:幅約1月9日メートル×高さ約2月5日メートル
  • 主に育成に関わった人数:1人

<快適度・経済効果>

  • 猛暑の今年はカーテンのおかげで、部屋は涼しく感じました。
  • 又、緑のカーテンの棚の日陰で植木鉢の避暑地にし、枯れ防止に役立ちました。 

<地域交流などの効果>

  • 各イベント等で、緑のカーテンの育成方法の説明、完熟したゴーヤの食べ方の説明、試食会(オレンジ色になったゴーヤは食べた事ない、又、おいしいと好評)、つくりかたBookの配布をしました。 

<工夫した点・苦労した点・失敗した点>

  • 今年はビルの全面リニューアルの為、ネットや支柱をすべて取り外していたので、支柱のペンキ塗り替え、支柱立て、ネット張に手間がかかりました。プランターの手入れも早くからできず、スタートが遅れてしまいました。 
  • 昨年、取り置きした種をまき、苗を育て、余った苗は緑のカーテン普及に配って育ててもらいました。 
  • 節水と筋力アップに風呂の残り湯をできるだけ利用しました。
  • バタフライビーンズはうまく育たず失敗でした。
  • 10階は風が強いので、ネットはワイヤー等をしっかり張り固定し、台風時には簡単にネットを下せるよう工夫しました。幸いにも台風でネットを取り外さずにすみました。 

<感想>

  • 日々のつるの誘引で一日に20cmも伸びている時もあり、成長に驚きました。又、今日はどれだけ成長しているかなぁと楽しみになりました。 
  • 今年初めてモッコウバラのカーテンを作ってみました。一年で、ネットいっぱいに成長できました。春の黄と白の花が楽しみです。
  • 今年で11年目ですが、植物の栽培は毎年変化があり、難しく、又、やりがいがあると思いました。 

<来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?>

  • 魅せるカーテン、食べるカーテンをテーマに花を増やしたいと思います。
  • 今年は水やりが大変だったので、保水性の良い土に改良し、プランターに植える株数を変更したいです。
  • 年間を通じて、緑のカーテンを利用した植物を栽培したいです。

◆審査員コメント◆

 多くの種類の植物を植え付けし、緑量が多くて規模が大きい点や、地域交流イベントで緑のカーテンの育成方法の説明等、周囲へ活動を広めている点を評価しました。

 

 

優秀賞

數實 明 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴6年

數實明様1  數實明様2

  • 育てた植物:ぶどう2株、ゴーヤ16株、キュウリ6株、マンデビラ1株、フウセンカズラ3株
  • 場所:自宅の庭、通路、東向き、北向き
  • 大きさ:幅約20メートル×高さ約3月5日メートル
  • 主に育成に関わった人数:2人

<快適度・経済効果>

  • 家の周囲(東・北側)1階に、ブドウ、ゴーヤのつるが勢いよく良く伸びて、緑いっぱいのトンネル状に覆いました。また、強い日射しを遮りカーテンの下は温度が下がり、殆どクーラーを使用せず、省エネに繋がりました。 
  • 窓からはカーテン内に実のなる植物、ブドウ、ゴーヤ、キュウリの成長を、楽しめることができ、日よけの恵みに感謝でした。また、近隣の方々にお裾分けし喜んでくださりコミュニケーション向上になりました。
  • マンデビラの花が、今年も美しく咲き、心癒されました。

<地域交流などの効果>

  • 緑のカーテンの内側には実のなる植物(ぶどう、ゴーヤ、きゅうり、トマト)が次々と実り、家内がジュース、チャンプルーを料理し、美味しくいただけました。また、近隣の方々にお配りしてコミュニケーションの向上になりました。
  • 今年はマンデビラの花が美しく咲き、近隣の方が喜んでくださりました。

<工夫した点・苦労した点・失敗した点>

  • 東側、緑のカーテン柵、頭上のゴーヤ新芽つるは順調に成長していましたが、途中で成長が止まって空間になっていたので、ブドウの木の根元部を見ましたら、二股の一箇所が割れていることに気がつき、新芽つる成長が止まったことが判明、下側から伸びているゴーヤの新芽つるを頭上へ伸びるよう結束し空間部を埋めるよう改善しました。 
  • 風呂の残り湯をハンデーポンプで吸い上げ容器に溜め込み、朝夕、プランターにジョロで水やりは大変でした。
  • マンデビラの花は、冬には弱いので、冬時期、日の当たる室内に置いて冬越しました結果、今年も美しく咲きました。
  • ゴーヤ、フウセンカズラ、ブドウの緑葉、所どころに黄色葉や枯れ葉があり、見苦しいので、除去に努めました。
  • 家内が実ったゴーヤをチャンプル料理、キュウリはナマス料理で美味しくいただけました。
  • 昨年使用したプランター土を干して、通し網で、大、中、小に分別し、再利用し費用の節約に努めました。
  • 8月中旬、台風10号西日本接近で突風が吹き、東側緑のカーテンは突風で揺れ、空間が発生し、自然力には唖然としました。 

<感想>

  • 毎年順調に育っていたブドウの木の根元部、二股の一箇所が割れていて、新芽つる成長弱りました。ゴーヤの新芽つるを頭上まで延長図ることに努めた為、どうにか日射しを遮ることができ、カーテン下は涼しかったです。
  • 部屋の出窓から見える緑のカーテントンネル内には、ブドウ、ゴーヤが実っていて涼感でした。
  • 近隣の子どもさんが、「ぶどうの実に触ってみたい!」の声に写真を撮らせて頂き、ブドウをプレゼントし、お母さんより感謝の言葉がありました。コミュニケーションの向上となりました。
  • 緑のカーテンの茂った光景は見た目も涼しく、花や実の鑑賞や収穫を楽しむことができました。

<来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?>

  • 現在使用しているプランターの深さが浅いので、来年は深さのあるプランターに変更し、根が張っても緑葉が長持ちするように努めます。また来年もつる性の植物を育て、家の周囲を緑に囲む楽しさを継続したいと思います。
  • ブドウの葉に虫がつかないよう早めに消毒を心がけます。 

◆審査員コメント◆

 規模が大きく、植えつけた品種も多い点や、エアコンを使わなくても済むほどの省エネに繋げている点を評価しました。

 

 

優良賞

 伊藤 和夫 様

<緑のカーテンデータ>カーテン歴16年

 伊藤和夫様1  伊藤和夫様3

  • 育てた植物:日本アサガオ16株
  • 場所:自宅の庭、プランター5個、南向き
  • 大きさ:幅約3月6日メートル×高さ約4月6日メートル
  • 主に育成に関わった人数:2人

<快適度・経済効果>

  • 自宅の限られたスペースにプランター5個を設置してベランダ部分も目一杯伸ばし、緑のカーテンとし涼しい環境づくりをしました。
  • 暑い日(35度)のPm室温が31度以上はエアコンと扇風機を併用しました。 

<地域交流などの効果>

  • 集会所でやっている緑のカーテンと兼務しながら地元クリーニング、西サロンなど友達へパンフレットとアサガオの種、育て方を渡しました。 
  • 趣味の夏野菜(キュウリ)とスズムシを育てながら緑のカーテンづくりの話題づくりをしました。花が咲いたよとか、ツルが伸びないが肥料のやり方は?など、相談にのって楽しくやりました。 

<工夫した点・苦労した点・失敗した点>

  • プランターの水はけを良くする為、赤玉土(中玉)を多めにしたことでツル、葉の密集度は例年以上に良いカーテンを作ることができました。
  • 水道代の節約の為、残り水(風呂の残り水、食器洗い後の水)を有効活用につとめました。

<感想>

  • 自宅のアサガオ緑のカーテンプラス集会所のカーテン水やり当番者と朝のラジオ体操に情報交換し、育成のお手伝いや相談ごとで良い友達づくりになっています。 
  • 妻との会話やお願い事など日常生活に潤いを感じております。

<来年はどのようなカーテンを育ててみたいですか?>

  • 毎年同じアサガオのカーテンになるが、環境にやさしい活動を地道に継続していきます。 

◆審査員コメント◆

 1階、2階とも葉が好く茂り、緑量が豊かで花もよく咲いている点や、日本アサガオの育成技術があり、美しいカーテンを育成している点を評価しました。