ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 経済観光局 > 経済観光局 観光政策部 観光企画担当 > 令和2年(2020年)広島市入込観光客数について

本文

令和2年(2020年)広島市入込観光客数について

ページ番号:0000231657 更新日:2021年7月1日更新 印刷ページ表示

 

1 概要

⑴入込観光客数

令和2年(2020年)の入込観光客数は、対前年比40.1%減の、854万9千人となり、平成30年以来2年ぶりに減少した。このうち、一般観光客は825万人(対前年比31.8%減)、修学旅行生等は9万2千人(対前年比72.1%減)となった。

※なお、参考として、平成23年から、国が策定した「観光入込客統計に関する共通基準」の推計方法を活用し、市内の観光地点及び行祭事・イベントにおける入込観光客数についても積算している。

⑵外国人観光客数

 入込観光客数のうち、外国人観光客は対前年比88.8%減の20万7千人となり、平成23年以来9年ぶりに減少した。

入込観光客数の推移
区分

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

令和元年

(2019年)

令和2年

(2020年)

 
前年との比較
一般観光客 1,111万2千人 1,157万6千人 1,125万4千人 1,209万7千人 825万人 ▲384万7千人 ▲31.8%
修学旅行生等 32万3千人 31万9千人 32万6千人 33万人 9万2千人 ▲23万8千人 ▲72.1%
外国人観光客 117万6千人 151万9千人 178万2千人 184万7千人 20万7千人 ▲164万人 ▲88.8%
入込観光客数 計 1,261万1千人 1,341万4千人 1,336万2千人 1,427万4千人 854万9千人 ▲572万5千人 ▲40.1%

注:入込観光客数は、交通結節点(JR駅、広島空港、広島港、バスセンター、高速道路インターチェンジ等)での流入量を基に積算した。

(参考)観光地点及び行祭事・イベントにおける入込観光客数
区分

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

令和元年

(2019年)

令和2年

(2020年)

 
前年との比較
入込観光客 1,122万9千人 1,161万8千人 1,111万3千人 1,193万6千人 503万人  ▲690万6千人 ▲57.9%

注:市内の観光地点(広島平和記念資料館や広島城など37地点)、行祭事・イベント(ひろしまフラワーフェスティバルやプロ野球観戦など22件)における集客数を基に積算しており、これら以外の商店街などへの観光客は含まれていない。

2 観光動向

⑴一般観光客

 令和2年(2020年)は、1月に国内で初の新型コロナウイルスの感染者が発生して以降、徐々に感染が拡大し、4月には全国を対象とした緊急事態宣言が発令されるなど、全国的に人流が抑制され、春の観光需要は大きく落ち込んだ。夏から秋にかけては感染状況が落ち着き、観光需要は全国的に回復の兆しを見せたものの、12月頃から、全国的に感染が再拡大し、観光需要が落ち込んだことから、通年では対前年比31.8%減の825万人となった。

⑵修学旅行生等※1

 令和2年(2020年)は、一般観光客と同様、緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛要請などの影響により、春の修学旅行シーズンは、多くの学校で修学旅行が延期やキャンセルとなった。夏から秋にかけては感染状況が落ち着き、本市への修学旅行生等も回復の兆しを見せたものの、通年では対前年比72.1%減の9万2千人となった。

※1修学旅行生等の数値は、広島平和記念資料館に入館した修学旅行等団体の数値としている。

⑶外国人観光客

令和2年(2020年)は、国外における新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、2月以降、入国制限等の水際対策が段階的に強化され、観光目的での入国ができない状況となったことから、全国の訪日外客数は対前年比87.1%減※と落ち込み、本市への外国人観光客も対前年比88.8%減の20万7千人となった。

※ 全国の訪日外客数は、「訪日外客数」(JNTO(独立行政法人 国際観光振興機構))による。

(参考)宿泊客数と宿泊率の推移
区分

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

令和元年

(2019年)

令和2年

(2020年)

 
前年との比較
入込観光客(A) 1,261万1千人 1,341万4千人 1,336万2千人 1,427万4千人 854万9千人 ▲572万5千人 ▲40.1%
宿泊客(B) 542万8千人 534万4千人 542万5千人 603万人 321万8千人 ▲281万2千人 ▲46.6%
宿泊率(B/A) 43% 40% 41% 42% 38% ▲4ポイント
(参考)観光消費額の推移
区分

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

令和元年

(2019年)

【参考値】

令和2年

(2020年)

 
前年との比較
観光消費額

2,297億円

(247億円)

2,314億円

(338億円)

2,361億円

(396億円)

2,485億円

(442億円)

1,625億円

(55億円)

▲860億円

(▲387億円)

▲34.6%

(▲87.6%)

1人当たり消費額

18,220円

(21,010円)

17,250円

(22,280円)

17,670円

(22,230円)

17,410円

(23,940円)

19,010円

(26,370円)

1,600円

(2,430円)

 9.2%

(10.2%)

注1:( )内は外国人観光客

注2:令和2年(2020年)については、新型コロナウイルス感染症の影響でアンケート調査のサンプル数が十分に集まらなかったことから、観光消費額及び1人当たり消費額は参考値である。

 

関連情報

令和2年(2020年)広島市入込観光客数について [PDFファイル/218KB]

 

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)