1 趣旨
広島市では、平成20年6月に第1次計画を、平成29年3月に第2次計画を策定し、自殺者数が総じて減少するなど一定の成果を挙げてきましたが、第2次計画の計画期間が令和3年度末に終了することから、第2次計画の基本理念や取組を継承・発展させていくとともに、これまでの取組で明らかとなった課題、市民アンケート調査結果、社会情勢の変化及び自殺(自死)をめぐる諸情勢の変化などを踏まえ、更に市民の自殺(自死)の防止を図り、今後の本市のうつ病・自殺(自死)対策を総合的・計画的に進めていくため、「広島市うつ病・自殺(自死)対策推進計画(第3次)」を策定します。
2 計画の期間
令和4年度(2022年度)~令和8年度(2026年度)までの5か年とします。
ただし、計画の達成状況、社会経済情勢の変化、国の「自殺総合対策大綱」の改定状況等をみながら、必要に応じて計画の見直しを検討します。
3 基本理念
かけがえのない命を支え合い、生きる喜びを分かち合えるまち「ひろしま」
~ささえあい、みとめあい、ゆるしあえる社会を目指して~
4 基本認識
■ 自殺(自死)は、その多くが追い込まれた末の死である
■ 年間自殺者数は減少傾向にあるが、非常事態はいまだ続いている
■ 地域レベルの実践的な取組をPDCAサイクルを通じて推進する
5 数値目標
広島市の自殺死亡率(※)を11.7以下にする。(過去5年間(平成27年(2015年)から令和元年(2019年))の自殺死亡率の平均値13.8を15%、26人減)
(※)自殺死亡率:人口10万人当たりの自殺者数
6 基本方針
1 自殺(自死)ハイリスク者対策の充実
2 共助の精神に基づく自殺(自死)対策の取組等への支援
3 関係機関のネットワークの強化
ダウンロード
●計画全文(一括ファイル)
●計画全文(分割ファイル)
●概要版(一括ファイル)
<外部リンク>
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