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うつ症状になったとき、精神科を受診する人よりもかかりつけの医師を受診する人が多くなっています。
うつ病等による自殺については、適切な治療により防ぐことが可能であり、適切な精神科医療等を受けられるようにすることが大切です。
このため、平成23年度に、「かかりつけの医師と精神科医の連携の手引き」を作成し、かかりつけの医師と精神科医の合同研修会を実施するなど、連携を強化し、うつ症状など自殺の危険性が高い状況にある人の早期発見に努め、これらの人が精神科医療を受診しやすくするための取組を促進しています。
「かかりつけの医師と精神科医の連携の手引き」の活用方法や自殺対策等、「手引き」に基づく連携事業について検証するとともに、より効果的なうつ病・自殺対策推進事業を探ることを目的として、医療機関等に対するアンケート調査を実施しました。