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安全と安心と平穏を 安芸消防団  r6Aki-vol.2

ページ番号:0000389392 更新日:2024年7月10日更新 印刷ページ表示

はじめに

みなさま、お久しぶりでございます。
安芸消防団事務局でございます。
梅雨入りして、雨が多く、洗濯物が乾きにくい季節となりました。
ただ、アジサイは綺麗ですね。事務局はオーソドックスな青い色が好きです。
みなさまは何色がお好きですか?
これが過ぎれば夏がやって来ます。広島、長崎にとっては特別な季節です。

同じように特別な意味を持つ場所があります。それは、沖縄です。
6月23日は79年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「慰霊の日」でした。
沖縄県糸満市の平和記念公園で、「令和6年沖縄全戦没者追悼式」が行われ、
その中で平和の詩が朗読されました。
下記のリンクに作品が紹介されていますので、ぜひご覧ください。
「沖縄平和祈念資料館」
http://peace-museum.okinawa.jp/heiwagakusyu/hassin/message/index.html<外部リンク>

わたしたち安芸消防団も、このまちの安全・安心を守るという使命をもって活動し、
事故や火事等の災害がなく、まちが平穏であることを望んでいます。
そのために日々訓練に励んでおり、
今回は火災対応訓練をご紹介いたします。

活動紹介

消防ポンプ操法訓練

消防団の活動は様々ありますが、消防という名が付くだけに火災対応の訓練は欠かせません。
ポンプ車や小型動力ポンプといった機械の操作、ホースや吸管の延長などの機器の操作、
そして放水姿勢や目視確認などの安全管理というような、
現場活動に必要な要素がこのポンプ操法訓練で培われます。
今後10年、20年先も安全・安心なまちであるように、経験豊かな者の技術を確実に伝承していきます。

消防団員2名が立っており、1人は筒先を構え、1人はそれを見ている。
Title:「2人」
なにごともひとりではできません。おかしいところがないかだれかに見てもらうことはとても大切ですし、早く上達するポイントのひとつでもあります。

消防団員3名が立っており、中央の1人はとび口という先端に鎌のような金具がついた絵の長い棒を構え、1人は姿勢をやって見せ、1人はそれを見ている。
Title:「師弟」
とてもいい写真ですね。持ち方や姿勢を指導しています。
初めて行う団員は動きがまだぎこちないですが、
師匠はそれを微笑ましく、しかししっかりと教えています。

消防車の側面にあるポンプの吐水口にホースが接続された様子。
Title:「安芸消防団の消防車です。」
これは消防団の消防車です。消防署のものかどうか判別が難しいのではないでしょうか。
見分けるポイントは、キャビン側面に記載されている文字を確認することです。
「安芸消防団」や「安芸消防署 海田 救助」というように
どこの所属かがわかるようになっています。
ちなみに、キャビンの天井に車両を識別するための名前が書かれています。
パトカーや救急車なども同じです。
これはなぜでしょうか?わかる方はぜひコメントで教えてください。

ホースとホースの接続部である金具が土の地面の上にある様子。
Title:「つなぐ」
この写真はとても気に入っています。
ホースとホースが繋がれている金具部分なのですが、少しマニアックなショットかもしれません。
ホース1本の長さは20メートルです。消防車から、もしくは消火栓や川などの水源から火元までが
20メートルを超えることは珍しくありません。
かなりの長距離をホースで繋いで水を送ることがあります。
水源から火元まで消防車が2台以上中継することも。
そして当然ながら、火災以外の災害もそうですが、これらの活動を1人ではできません。
任務を分担したり、2人で一緒に行ったりと、仲間と協力することで、1人1人の少しの力が集まって大きな力となり、ようやくだれかを助けることができるのです。
ホースが繋がって水が通る仕組みが、助けたいというみんなの思いが伝わっていく、
そんな風に見えます。

おわりに

前回に引き続き訓練を紹介しました。
今後は広報活動や各地区の魅力なども発信していきますので、
次回の更新を楽しみにお待ちください!

また、現在も消防団員募集中です!
疑問等がありましたら、安芸消防署までお電話でご相談ください。

今回は以上です。
大きな災害がなく、穏やかに季節が移ろうことを祈るばかりです。