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スズメバチ対策 ハチトラップ(ハチ取り器)の作り方

ページ番号:0000000977 更新日:2020年6月11日更新 印刷ページ表示

 近くに巣がなくても、ハチが人家の周りを飛んでいる場合、人家の周りを飛びかかったり、通り道になっていることがあります。その場合、軒下、貴、庭や公園などにハチトラップ(ハチ取り器)を吊り下げることで、ハチの量が少なくなることがあります。ただし、ハチを引き寄せる効果があるので、設置する際は設置場所等に注意してください。特に6月以降は、女王バチに代わり働きバチの量が増えてくるので、大量のスズメバチが寄ってくる可能性があり、危険です。ご注意ください。 ※ハチトラップはホームセンター等でご購入することもできます。

 

<用意するもの>

  1. ペットボトル(なるべく凸凹のない、透明でつるつるのものを選びましょう。2リットルのボトルがおすすめです。)
  2. カッター
  3. 誘引剤 (お酒(ワインでもよい)、酢、砂糖等)
  4. ヒモ(または針金)

<作り方>

1 ペットボトルの上部に、カッターで縦1cm、横2cmの穴を2~3箇所あける。(切り取らないようにして、中に折って入れる)トラップ作成例

2 誘引剤を6~7cmの高さ(ペットボトルの下から1/3~1/4)まで入れる。

   誘引剤の作り方(参考)

  • 酒:酢:砂糖=3:1:1 (1本分の量は酒240cc、酢80cc、砂糖100g程です。)
  • 日本酒:酢:ジュース=3:1:1
  • カルピス:水=6:4の液をつくり、しばらく常温に置いて発酵させてから使う。(傷んで食べられないようなブドウを一粒いれるとよい)。
  • グレープジュース:酢:酒:砂糖=10:2:3:2 (1本分の量は240g:48g:72g:48g程度です。)
  • 清酒:酢:砂糖=240cc:33cc:66g
  • 焼酎(臭いの強いもの):オレンジジュース=1:1

<トラップの取り付け>

  1. ヒモ(または針金)で結んでトラップを木や軒下に取り付けます。
  2. 取り付ける場所は、日陰がおすすめです。(強い日光で、発酵中の微生物が死んでしまい、ハチを誘引する効果が落ちます。)
  3. 安全のため、子どもの手の届かない高さに取り付けましょう。
  4. 取り付けは、ハチが活動しない夜間か早朝に行うようにしましょう。
    (注) 捕獲したハチ、使い終わった容器は、分別してごみに出しましょう。