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ページ番号:0000001847更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

小説「佐伯景弘」~清盛とともに壮大な夢を見た男~を発行しました。

小説「佐伯景弘」 ~清盛とともに壮大な夢を見た男~

 郷土の英雄「佐伯景弘」と、佐伯景弘が生き、佐伯姓が地名として残る佐伯区に誇りと愛着を持っていただくことを目的として、小説「佐伯景弘」を発行しました。

小説表紙

 佐西郡(ささいのこおり)郡司(こおりのつかさ)であり嚴島神社神主家である佐伯家。平安時代末期、嫡男佐伯景弘は12才で元服する。 生家三宅の館から眼前に見える厳島。荒廃した嚴島神社の再建は父頼信の夢である。
 「修復された神殿は、海に溶け込み、瀬戸内の船人たちや浦里の猟師や船頭などの航海の安全を恃み、父のいう暮らしの安泰や命の温もりを約束するものであって欲しいものじゃ…」若き景弘は、父の夢を叶えるため、自分もなにか役に立ちたいと思う。
 
やがて、安芸守の平清盛と出会い、清盛の警護侍や警固衆として仕えながら、神社再建の機会をうかがう景弘。
 保元・平治の乱が起こり、混迷する時代に翻弄(ほんろう)されながらも、芙蓉、堀河の尼、西行や佐伯の地の人々との「絆」に支えられ、父の夢の実現に向けて進んでいく・・・
 
やがて景弘は父の夢を自分の夢として受け継ぎ、そしてついに壮麗な海上神殿を完成させ、佐伯の地に賑わいをもたらす。

著者写真
著者 小椋春平氏(右)、木本泉氏

小説「佐伯景弘」 ダウンロード

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あらすじ

表紙・タイトルなど[PDFファイル/738KB]

地図[PDFファイル/487KB]

目次[PDFファイル/1.5MB]

第1章 八幡川[PDFファイル/487KB]

 佐伯家は代々佐西郡の郡司であり厳島神社の神主家である。
 平安時代末期、嫡男佐伯景弘は、12才で元服する。景弘の生家三宅から眼前に見える厳島。荒廃した神社の再建は、父頼信の願いであり、景弘は父の夢を叶えるために、自分もなにか役に立ちたいと思う。

第2章 安芸守[PDFファイル/427KB]

 久安4年(1146年)春。景弘17才。
 安芸守に任官した平清盛の披露が、京都六波羅の平家屋敷で催され、景弘と父は初めて清盛に謁見する。29才の清盛は、色白で体躯に優れ、出陣に臨む武将のような英気に満ちている。
 清盛謁見の翌日、祇園社境内を散歩していた景弘は、美しい芙蓉という女性と出会う。

第3章 鞍馬寺[PDFファイル/477KB]

 清盛の侍屋敷に移り住んだ景弘。清盛より刀術の披露を命じられた景弘は、安芸の海賊の刀術を披露する。感嘆した清盛に西行の名を告げられ、西行が修行する鞍馬山に向かう。
 山道で思いがけず芙蓉と再会した景弘は、芙蓉の取り次ぎで西行と出会う。

第4章 仁和寺[PDFファイル/668KB]

 景弘は芙蓉の使いに案内され、仁和寺近くの草庵に出向く。そこには、芙蓉を庇護する堀河の尼がおり、芙蓉が幻術を遣うことを明かす。その後、景弘は芙蓉の噂を耳にした清盛とともに、再び芙蓉を訪れる。
 芙蓉にすすめられ、一気に湯飲みの酒をあおった清盛は、「物の怪よな…」と叫び、抜刀する。

第5章 高野山[PDFファイル/872KB]

 保元元年(1156年)。清盛は、高野山金剛峯寺の落慶法要のため高野山を訪れる。夜明け前に目覚めた清盛は、老僧の手燭の光に誘われ、空海が祀られている奥の院まで一人山道を辿る。清盛は、その老僧より、平家一門の繁栄を願うなら厳島神社を築上するよう告げられる。

第6章 厳島別宮[PDFファイル/1018KB]

 景弘は六波羅の平家屋敷で内侍を舞わせ、清盛に屋敷内への厳島別宮の造営を願い出て許される。
 別宮の造営を進める景弘の胸中には、「いつの日か、厳島神社造営のための見本とならん…」との思いがある。

第7章 警固衆[PDFファイル/7.7MB]

 清盛の命を受け、播磨灘へと船出した景弘は、海賊の長と対面する。備前物の短刀で武装した彼らは船上の合戦に恐ろしい力を示し、かつて伊予灘や西海までを版図とした藤原純友も手こずったと言われる衆である。
 やがて景弘の前に眼光鋭い大男が現れる。

第8章 厳島参詣[PDFファイル/1.5MB]

 永暦元年(1160年)初秋。清盛が厳島神社に初めて参詣する。八幡川の酒をはじめ、佐伯の地の食材を揃えた宴が催された後、清盛は景弘に「先の戦乱で無碍に奪うた人の命の数々…その祟りや、きっとあるべし」と告げ、厳島神社に法華経の写経を納めること伝える。

第9章 巨椋池[PDFファイル/727KB]

 景弘は宇治の平等院阿弥陀堂の秀麗な佇まいを目にし、絵師を召す。出来上がった絵に造営後の厳島神社の姿を見た堀河の尼は、「これこそ、お父上頼信どのが命を懸けられた姿に違いありませぬなぁ」と神妙に手を合わす。
 長寛2年(1164年)9月。平清盛は厳島神社へ参詣し、「平家納経」を奉納する。「この、世にも美しい豪華な宝物である経巻を、それに相応しい壮麗な神社にお納め申したい…」景弘は、そう清盛に奏上する。

第10章 神社造営[PDFファイル/938KB]

 父頼信の葬儀を終えた景弘は、神社造営の計画にとりかかる。景弘は、土地の古老の知識や地域に伝わる故智を活用し、水上神殿の建設について、多くの匠たちと練り上げていく。
 また、佐伯山から社殿建設に使う木材や桧皮の切り出しや、宮大工などの宿舎の確保などにより、瀬戸内海沿岸は活気を呈す。

注釈[PDFファイル/825KB]

参考図書など[PDFファイル/753KB]

広島市立図書館、佐伯区地域起こし推進課などで貸出しを行っています。ぜひご覧ください。

関連情報

小説「佐伯景弘」にまつわる歴史紹介

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