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広島市が令和3年度に実施した、家庭から出る可燃ごみの組成分析の結果によると、本来リサイクルが可能な紙類が約10.9%含まれていました。
これは年間約1.5万トンになり、マツダスタジアムの約5分の3に相当します。
リサイクル可能な紙類は、分別して資源ごみで出しましょう。
(令和3年度 家庭系可燃ごみ組成分析)
次の紙類は可燃ごみとしてよく捨てられていますが、リサイクル可能な紙類です。
・広告チラシなどのダイレクトメール
・ティッシュボックス
・調味料の箱、菓子箱
・カレンダー
・メモ類
例えばポイっと可燃ごみとして捨ててしまいがちな「広告チラシなどのダイレクトメール」は、一通約50gの重さがあります。
一人一日当たりのリサイクル可能な紙類は約30gなので、ダイレクトメール1通でも、一人一人が資源ごみに出せば、市全体では可燃ごみの大きな削減につながります。
名刺大以上の紙類は資源ごみになります!
新聞紙だけで、ひもでしばってください。
・折込チラシは分けてください。
→チラシはその他の紙類とまとめてだしてください。
段ボールだけで、ひもでしばってください。
・ガムテープや梱包材は取り除いてください。
・箱は、開いて平らにしてください。
ひもでしばるか、紙の封筒や紙袋に入れてください。
・箱は、開いて平らにしてください。
・大きいサイズの紙はたたんで、A4程度のサイズにしてください。
・個人情報は油性ペンで塗りつぶすか、切り取って下さい。
牛乳パックはしっかり水洗いした後、開いて乾かし、スーパーマーケットなどの店頭回収へ出してください。
店頭回収については、 お近くのお店の店頭回収をご利用ください のページをご確認ください。
※広島市の収集で出す場合は、資源ごみではなく可燃ごみで出してください。
次のものは広島市の資源ごみ収集に出すことができない(リサイクルできない)紙類です。
これらを資源ごみとして出すと、適正なリサイクルの妨げとなりますので、決して資源ごみに混ぜることのないよう、必ず可燃ごみとして出してください。
・圧着はがき
・油紙
・感熱紙、感圧紙
・カーボン紙、ノーカーボン紙
・ビニールコート紙
・合成紙
・紙コップ等の内側加工品
・ステッカー、シール、ラベル類
・食品や油のついた紙 など
A4サイズのチラシはこちらからダウンロードしてください。
家庭でのリサイクル可能な紙類の出し方 [PDFファイル/12.87MB]