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広島市では、都心にありながら、緑豊かな自然環境に恵まれるとともに、現代美術館やまんが図書館といった文化施設のある比治山公園を、より魅力的な拠点として再整備するため、平成29年3月に「比治山公園『平和の丘』基本計画」を策定しました。
現在、この計画に基づき、公園内の施設の再整備を段階的に進めていくとともに、比治山公園のにぎわいづくりや魅力向上のための取組を進めています。
その取組の一環として、街中の里山である比治山をどうするともっと楽しめるのか、また、どうしたら地域の方々と共に守り育てていけるかを一緒に考えるきっかけにするためのワークショップを開催しました。
今回は、芸北高原の自然館の学芸員であり、地域の人とのかかわりの中で維持されてきた生態系の保全をテーマに活動されている白川勝信氏をお招きし、まず広島県芸北地域で里山(せどやま)の再生に取り組んでいる「芸北せどやま再生事業」のお話を伺いました。
その取組を参考にしながら、「もし比治山で“せどやま再生事業”を始めたら」をお題にグループワークショップを行いました。各グループからは、街中の里山である比治山公園の恵みを私たちの暮らしに取り込む様々なアイデアが出されました。
主催:広島市、SATOMACHI
日時:平成30年11月28日(水曜日) 19時00分~21時00分
場所:NPO法人ひろしまジン大学(広島市中区寺町6-15 上森ビル1F)
※ 参加費無料、事前予約要(申込受付は終了しました。)
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