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広島広域都市圏は、広島市の都心部からおおむね60kmの圏内にある、広島県、山口県及び島根県の3県にまたがる30市町で構成されています。
広島県:広島市(連携中枢都市)、呉市、竹原市、三原市、三次市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、府中町、海田町、熊野町、坂町、安芸太田町、北広島町、大崎上島町、世羅町
山口県:岩国市、柳井市、周防大島町、和木町、上関町、田布施町、平生町
島根県:浜田市、飯南町、川本町、美郷町、邑南町
〈計13市17町〉
圏域内には、嚴島神社(廿日市市)や広島平和記念資料館(広島市)、大和ミュージアム(呉市)、錦帯橋(岩国市)、アクアス(浜田市)など、毎年多くの観光客が訪れる施設等があるほか、多様な文化・スポーツ施設等を有しています。
また、その周辺には、三段峡(安芸太田町)等の自然資源、神楽門前湯治村(安芸高田市)等の伝統芸能資源、さらには、竹原市、柳井市の重要伝統的建造物群保存地区等の歴史資源等を有しています。
広島広域都市圏では、1993年、13市町により「広島広域都市圏形成懇談会」を設立以降、圏域というエリア設定を生かしてその一体的な発展に向けた交流・連携を推進してきました。2012年2月には4町が加わり、「懇談会」を「広島広域都市圏協議会」に改称しました。その後、2015年7月に7町、2021年4月に1市、2022年4月に1市2町、2024年4月に2町が加わって、現在に至っています。
「広島広域都市圏協議会」では、圏域内のまちの活性化や産業・経済の活力増進などを図ることを目的として「まち起こし協議会」を設置し、「神楽」や「食と酒」、「西国街道」といった地域資源を積極的に活用した取組を進めています。
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