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ページ番号:0000396843更新日:2024年8月26日更新印刷ページ表示

被爆体験証言者及び家族伝承者の通年募集を令和6年9月1日から開始します

 本市では、被爆者の被爆体験や平和への思いを後世に伝えるため、平成24年度から「被爆体験証言者」及び「被爆体験伝承者」を、令和4年度から「家族伝承者」を、それぞれ期間を定めて募集し(例年5月の1か月間)、養成しています。

 被爆者の更なる高齢化が進む中、被爆体験を後世に確実に伝えるため、できるだけ多くの被爆者の被爆体験を掘り起こし、それらを適正に後世に伝える必要があることから、被爆体験証言者及び家族伝承者の通年募集を令和6年9月1日から開始します。

募集対象者及び応募資格

募集対象者 応募資格
被爆体験証言者 自らの被爆体験と平和への思いを語る方 意欲がある方であれば、どなたでも応募可能です。
家族伝承者 家族である被爆者の被爆体験や平和への思いを受け継ぎ、それを伝える方 研修に概ね参加可能で、かつ、概ね5年以上活動できる、被爆者の家族である方(家族である被爆者が、伝承することについて同意し、かつ、講話内容の確認に協力できる場合に限ります。)

 なお、被爆体験伝承者は、令和7年度の募集(令和7年5月予定)をお待ちください。

※ 「家族」とは、被爆者の子、孫等を始め、被爆者の親戚関係にある者

 全体スケジュール

 研修期間は、被爆体験証言者は概ね1年間、家族伝承者は概ね2年間です(講話原稿の作成時期によっては、それより早く修了することも可能です。)。

被爆体験証言者

被爆の実相や話法技術の講義を受講するとともに、講話原稿を作成し、講話実習を行います。

研修後

(公財)広島平和文化センターから委嘱を受けて、平和記念資料館等で修学旅行生や海外からの訪問者等を対象に講話を実施していただく予定です。
家族伝承者 被爆の実相や話法技術の講義を受講するとともに、家族である被爆者から被爆体験の伝授を受け、講話原稿を作成し、講話実習を行います。

養成研修を受講した家族伝承者が広島平和記念資料館で定時講話を行っています。(広島平和文化センターのウェブサイトへ)<外部リンク>

募集開始日

 令和6年9月1日(日曜日)

応募方法

 次の応募用紙に必要事項をご記入の上、平和推進課(中区中島町1番5号、広島国際会議場3階)へ郵便、Fax、Eメールで送付ください。

・応募用紙

 被爆体験証言者及び家族伝承者応募用紙 [Wordファイル/63KB]

 被爆体験証言者及び家族伝承者応募用紙 [PDFファイル/76KB]

研修内容

  • 被爆の実相の学習
    ・原爆被害の概要
    ・戦時下の暮らし
    ・原爆の開発から広島への投下まで
    ・原爆の人体への影響
    ・核兵器をめぐる世界情勢
    ※ 令和6年度の講義の様子を撮影した動画を、DVD又はYouTubeでご視聴いただきます。

 

  • 話法技術の習得
    元アナウンサーに講師を務めていただき、実践練習を踏まえて行います。
    ・基礎編(呼吸、発声、発音について)
    ・応用編(アクセント、イントネーション、間など表現のポイントについて)
    ※ 例年10月に実施

費用負担

 教材費など研修の受講に伴う参加費用は不要です。交通費は各自で負担してください。

関連情報

 被爆体験伝承者等養成事業について

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