被爆体験伝承者を募集します
被爆者の高齢化に伴って、被爆体験をお話しされる方が少なくなってきています。
このため、被爆体験証言者の被爆体験等を受け継ぎ、それを伝える「被爆体験伝承者」の養成研修受講者を募集します。
※ 自らの被爆体験等を伝える「被爆体験証言者」と、家族の被爆体験等を受け継ぎ、それを伝える「家族伝承者」については、随時募集しています。詳しくは、以下のページをご覧ください。
応募資格
研修に概ね参加可能で、かつ、概ね5年以上活動できる方
募集説明会(終了)
応募に当たり、研修内容等についてご理解いただくために開催するものです。
募集説明会への参加は必須ではありませんが、ご参加の上、ご応募いただくことをお勧めします。事前の申込は必要ありません。
開催日・会場
1か2のいずれかに参加:
- 令和7年5月10日(土曜日) 10時00分~11時00分
広島平和記念資料館(中区中島町1-2)
メモリアルホール - 令和7年5月12日(月曜日) 10時00分~11時00分
広島平和記念資料館(中区中島町1-2)
会議室1
募集説明会配布資料
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次第 (PDF 82.1KB)
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募集案内チラシ (PDF 245.3KB)
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令和7年度養成研修のスケジュール例(別添1) (PDF 127.9KB)
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伝承者養成事業にご協力いただく被爆体験証言者一覧表(50音順)(別添2) (PDF 88.1KB)
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被爆体験伝承者等養成事業に関する質問と回答(別添3) (PDF 103.1KB)
応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入の上、令和7年5月30日(金曜日)(必着)までに平和推進課へ、郵便、ファクス又はEメールで送付いただくか、ご持参ください。
(平和推進課の住所等については、本ページ下部の「このページに関するお問い合わせ」をご参照ください。)
費用負担
教材費など研修の受講に伴う参加費用は不要です。交通費は各自でご負担いただきます。
養成研修スケジュール
研修期間は概ね2年間です。
なお、講話原稿の作成時期によっては、それより早く修了することも可能です。
被爆の実相の学習や被爆体験講話の聴講・被爆体験証言者との交流会(全5回)
- 会場:広島平和記念資料館(中区中島町1-2)
- 開催日時(予定):
- 令和7年7月4日(金曜日) 10時30分~15時00分
- 令和7年7月5日(土曜日) 10時30分~16時15分
- 令和7年7月6日(日曜日) 10時30分~16時15分
- 令和7年7月25日(金曜日) 10時00分~16時45分
- 令和7年7月26日(土曜日) 10時30分~16時15分
※ 当初よりも多くの証言者の方にご協力いただけることとなったため、7月5日及び7月26日の開始時間について、募集案内の記載内容から変更しています。
※ 令和7年5月13日時点の予定であるため、今後変更となることがあります。
話法技術の習得(1回)
- 会場:広島平和記念資料館(中区中島町1-2)
- 1か2のいずれかに参加:
- 令和7年10月4日(土曜日) 10時00分~15時00分
- 令和7年10月5日(日曜日) 10時00分~15時00分
証言者とのマッチング及び伝授ミーティング
どなたの被爆体験を伝承したいか意向調査を行い、その結果を踏まえて、証言者とのマッチングを行います。
その後、証言者ごとのグループに分かれ、伝授ミーティングを月に1~2回程度実施します。
講話原稿の作成・確認
講義以降は、伝授ミーティングと並行して講話原稿を作成していただきます。
作成した原稿は証言者等に内容を確認してもらいます。
講話実習
講話原稿が完成した方から、順次、講話実習を行います。この実習は概ね3回実施します。
認定
講話の内容を適当と認めた場合、研修を修了します。
委嘱
公益財団法人広島平和文化センターから委嘱を受けて、平和記念資料館等で修学旅行生や海外からの訪問者等を対象に講話を実施していただく予定です。
養成研修を受講した被爆体験伝承者が広島平和記念資料館で定時講話を行っています。
関連情報
ダウンロード
募集案内チラシ
応募用紙
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このページに関するお問い合わせ
市民局国際平和推進部 平和推進課被爆体験継承担当
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2900(被爆体験継承担当) ファクス:082-504-2986
[email protected]