小説「佐伯景弘 清盛とともに壮大な夢を見た男」を発行しました。

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ページ番号1007924  更新日 2025年2月16日

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小説「佐伯景弘」 清盛とともに壮大な夢を見た男

郷土の英雄「佐伯景弘」と、佐伯景弘が生き、佐伯姓が地名として残る佐伯区に誇りと愛着を持っていただくことを目的として、小説「佐伯景弘」を発行しました。

写真:小説表紙


佐西郡(ささいのこおり)郡司(こおりのつかさ)であり嚴島神社神主家である佐伯家。平安時代末期、嫡男佐伯景弘は12才で元服する。生家三宅の館から眼前に見える厳島。荒廃した嚴島神社の再建は父頼信の夢である。

「修復された神殿は、海に溶け込み、瀬戸内の船人たちや浦里の猟師や船頭などの航海の安全を恃み、父のいう暮らしの安泰や命の温もりを約束するものであって欲しいものじゃ…」若き景弘は、父の夢を叶えるため、自分もなにか役に立ちたいと思う。

やがて、安芸守の平清盛と出会い、清盛の警護侍や警固衆として仕えながら、神社再建の機会をうかがう景弘。

保元・平治の乱が起こり、混迷する時代に翻弄(ほんろう)されながらも、芙蓉、堀河の尼、西行や佐伯の地の人々との「絆」に支えられ、父の夢の実現に向けて進んでいく・・・

やがて景弘は父の夢を自分の夢として受け継ぎ、そしてついに壮麗な海上神殿を完成させ、佐伯の地に賑わいをもたらす。

著者写真
著者 小椋春平氏(右)、木本泉氏

小説「佐伯景弘」 ダウンロード

広島市立図書館、佐伯区地域起こし推進課などで貸出しを行っています。ぜひご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

佐伯区役所市民部 地域起こし推進課
〒731-5195 広島市佐伯区海老園二丁目5番28号
電話:082-943-9705(代表) ファクス:082-943-9718
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