卒業生の声
広島市立広島市民病院勤務 27回生 第一看護学科卒業
私は第一看護学科を卒業後、広島市民病院に就職し3年目になります。学生時代は実習や課題など大変な毎日でしたが、3年間共にすごした仲間、実習や国家試験、就職活動など親身になってサポートして下さった先生方のおかげで乗り越えることができ、今看護師として働くことができています。また学生時代は、実際に広島市民病院で働く医師からの講義もあり、現場の声を聞くことで充実した学びを得ることができました。
広島市民病院は急性期病院のため、的確かつスピード感のある看護が必要となってきます。しかし、私の病棟は癌の終末期の患者さんも入院されており、日々患者さんらしい生き方とは何か模索し沢山悩みながら、できる限り患者さん・ご家族の希望に沿った後悔のない最期を迎えることができるよう努めています。大変なことも沢山ありますが、とてもやりがいのある仕事だと思います。毎日多重課題で大変な日々だと思いますが、共に素敵な看護師になれるよう頑張りましょう。
広島市立北部医療センター安佐市民病院勤務 40回生 第二看護学科卒業
広島市立看護専門学校を卒業して4年目となりました。学生時代を振り返ると、学校・仕事・家庭と忙しい毎日でしたが、親身に寄り添ってくれる先生方や同じ目標を持つ仲間に支えられ乗り越えることができたと感じます。
卒業後は安佐市民病院へ就職し、急性期の多忙さや重症度の高い患者様の看護、仕事と家庭の両立が難しかったりと何度も心が折れそうになることもありました。患者様の笑顔やありがとうの言葉に助けられ今があると感じています。私は消化器内科病棟で勤務しており、急性期から慢性期、終末期と幅広い状態の患者様を看護する病棟です。入退院も激しく慌ただしい毎日ですが、教育体制の充実や看護の質の高さを日々感じながら一歩ずつ成長できていると実感しています。内科という目には見えない領域だからこそ、幅広い知識が必要となり、患者様の心に寄り添う看護が求められます。これからも自己研鑽し続け、患者様にとって安心できる存在になれるよう、看護師として成長していきたいと思います。
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