家庭におけるリサイクル可能な紙類の正しい出し方(家庭系紙ごみの出し方マニュアル)
本来リサイクル可能な紙類でも、相当量が可燃ごみに出されています。
広島市が令和5年度に実施した、家庭から出る可燃ごみの組成分析の結果によると、本来リサイクルが可能な紙類が約8.0%含まれていました。
これは年間約1万トンになり、マツダスタジアムの約0.4杯分に相当します。
リサイクル可能な紙類は、分別して資源ごみで出しましょう。

可燃ごみとして捨てがちな紙類(例)
次の紙類は可燃ごみとしてよく捨てられていますが、リサイクル可能な紙類です。
- 広告チラシなどのダイレクトメール
- ティッシュボックス
- 調味料の箱、菓子箱
- カレンダー
- メモ類
例えばポイっと可燃ごみとして捨ててしまいがちな「広告チラシなどのダイレクトメール」は、一通約50gの重さがあります。
一人一日当たりのリサイクル可能な紙類は約30gなので、ダイレクトメール1通でも、一人一人が資源ごみに出せば、市全体では可燃ごみの大きな削減につながります。
リサイクル可能な紙類の出し方
名刺大以上の紙類は資源ごみになります!
新聞紙
新聞紙だけで、ひもでしばってください。
注意事項
折込チラシは分けてください。
→チラシはその他の紙類とまとめてだしてください。
段ボール
段ボールだけで、ひもでしばってください。
注意事項
- ガムテープや梱包材は取り除いてください。
- 箱は、開いて平らにしてください。
その他の紙類(名刺大以上)
ひもでしばるか、紙の封筒や紙袋に入れてください。
注意事項
- 箱は、開いて平らにしてください。
- 大きいサイズの紙はたたんで、A4程度のサイズにしてください。
- 個人情報は油性ペンで塗りつぶすか、切り取って下さい。
牛乳パックは店頭回収へ
牛乳パックはしっかり水洗いした後、開いて乾かし、スーパーマーケットなどの店頭回収へ出してください。
店頭回収については、お近くのお店の店頭回収をご利用くださいのページをご確認ください。
※広島市の収集で出す場合は、資源ごみではなく可燃ごみで出してください。
広島市の資源ごみ収集に出すことのできない紙類は可燃ごみとして出してください。
次のものは広島市の資源ごみ収集に出すことができない(リサイクルできない)紙類です。
これらを資源ごみとして出すと、適正なリサイクルの妨げとなりますので、決して資源ごみに混ぜることのないよう、必ず可燃ごみとして出してください。
- 圧着はがき
- 油紙
- 感熱紙、感圧紙
- カーボン紙、ノーカーボン紙
- ビニールコート紙
- 合成紙
- 紙コップ等の内側加工品
- ステッカー、シール、ラベル類
- 食品や油のついた紙 など
ダウンロード
A4サイズのチラシは以下からダウンロードしてください。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
環境局環境政策課 環境政策係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2505(環境政策係) ファクス:082-504-2229
[email protected]