「広島市ICT活用工事実施要領」の改定(ICT法面工の追加)(お知らせ)

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ページ番号1038977  更新日 2025年3月31日

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公共事業の情報化と技術管理

建設業界は、建設就業者の高齢化及び減少により、担い手不足が進行するなか、将来にわたり安定的に社会資本を整備及び維持していくためには、施工の省力化・効率化により生産性の向上を図ることが必要です。

国土交通省では、建設生産システム全体の生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す取組である「i-Construction」を進めており、本市においても、平成30年5月に「広島市ICT活用工事実施要領」を制定し、ICTの活用に取り組んでいるところです。

このたび、この取組を更に強化するため、ICT土工及びICT舗装工に加え、ICT法面工を追加することとし、「広島市ICT活用工事実施要領」の改定をしました。

1 ICT活用工事とは

ICT活用工事とは、施工プロセスにおいて、土工及び舗装工に関しては、以下の1~5のICT施工技術をすべて活用する工事です。

法面工に関しては、1、4、5のICT施工技術をすべて活用する工事です。

簡易型ICT活用工事については、実施要領を参照してください。

【土工及び舗装工】

  1. 3次元起工測量
  2. 3次元設計データ作成
  3. ICT建設機械による施工
  4. 3次元出来形管理等の施工管理
  5. 3次元データの納品

【法面工】

 1. 3次元起工測量

 2. (該当なし)

 3. (該当なし)

 4. 3次元出来形管理等の施工管理

 5. 3次元データの納品

2 適用工事

以下の適用条件に該当する工事のうち、受注者からの希望があり、「広島市ICT活用工事実施要領」に基づきICT活用工事を実施することとなった工事。
ICT活用工事を実施することとなった場合、受注者はICT活用工事計画書を提出して下さい。

ICT土工

1. 発注者指定型

 土工量3,000m3以上かつ設計金額2億円以上で、発注者が設定した工事

2. 受注者希望型

 次のア、イのいずれかを満たす工事で、発注者が設定した工事において、受注者からの希望があり、「広島市ICT活用工事実施要領」に基づきICT活用工事を実施することとなった工事

 ・ア 土工量1,000m3以上かつ設計金額2億円未満

 ・イ 土工量1,000m3以上3,000m3未満かつ設計金額2億円以上

ICT舗装工(令和2年4月1日以降に公告する工事から適用)

1. 受注者希望型

 舗装面積(路盤)2,000m2以上の工事で、発注者が設定した工事において、受注者からの希望があり、「広島市ICT活用工事実施要領」に基づきICT活用工事を実施することとなった工事

ICT法面工(令和7年4月1日以降に公告する工事から適用)

1. 受注者希望型

 発注者が設定した工事において、受注者からの希望があり、「広島市ICT活用工事実施要領」に基づきICT活用工事を実施することとなった工事

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このページに関するお問い合わせ先

都市整備局 技術管理課 技術推進係
電話:082-504-2684
ファクス:082-504-2529
メールアドレス:[email protected]

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都市整備局技術管理課 技術推進係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 広島市役所本庁舎6階
電話:082-504-2684(技術推進係)  ファクス:082-504-2529
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