平成25年度「区政車座談義」を白木地区女性会の皆さんと行いました
区民の皆さんの想いや願いを区政の推進に生かすことを目的とした「区政車座談義」を白木地区女性会の皆さんと一緒に行いました。
「白木地区女性会」は、女性の教養・生活・地位の向上を目的として、長年にわたり女性の立場から白木地区のまちづくりや地域住民のコミュニケーションづくりに大きく寄与されています。
1 日時
平成26年3月24日(月曜日)13時30分~15時00分
2 場所
白木公民館3階大ホール
3 テーマ
白木地区女性会の活動について
4 参加者
- 三田女性会 吉岡会長ほか3人
- 志屋女性会 中矢会長ほか2人
- 井原女性会 廣畑会長ほか2人
- 高南女性会 久河会長ほか2人
- 安佐北区役所 藤本区長ほか9人
5 会員数及び活動概要
(1) 会員数
- 三田女性会 200人
- 志屋女性会 50人
- 井原女性会 140人
- 高南女性会 110人
(2) 主な活動
- 地域行事(献血・敬老会・運動会・夏祭りなど)への協力
- 広島市主催事業(元気フェスタ、スマイル安佐北、各種選挙の街頭啓発、トレイルランほか)への協力
6 談義の概要
志屋女性会
- 資金不足と会員不足のため女性会単独での行事はほとんど行っていない。
- 会員数は少なくても他団体と協力して活動することはできるが、高齢化のため後継者の育成が必要になっている。
- 会費の値上げは最後の手段として、交通費の値下げなどで対応しているが、行事が年々増えて厳しい状況となっている。
- 地域の行事などで清掃活動を行い、社協から謝礼をもらったりして活動資金に充てている。
井原女性会
- 地域行事への協力が主な活動となっている。
- 12月5日に実施した井原小学校児童との交流会と8月4日のグリーンツーリズム(市内から未就学児童と保護者を招いて田舎を体験)での食事提供は、特色のある活動となっている。
- 会員数が年々減少(ここ10年で100人減少)しており、活動が難しくなっている。
- 区社協が所有していた貸出用のバスがなくなり、高齢者と遠出する行事ができなくなっているため、貸出用バスを復活して欲しい。
高南女性会
- 以前300人いた会員が、現在110人に減少している。
- 地域行事への協力が主な活動となっている。
- 高南小学校児童との交流、女性会だよりの発行及び三篠園への野菜の寄贈は、特色のある活動となっている。
- 運営費が不足している。
- 白木から可部まで行くバスがないので不便である。バス路線の整備はできないか。
三田女性会
- 地域内の各団体と連携して、すべての行事に協力している。
- 活動資金不足のため野菜販売を始めた。
- 一人暮らしの高齢者へ配食弁当を作りたいが、作業場の確保ができないので、やり方の助言や助成について相談に乗ってほしい。
- 生ごみのコンポスト化に取り組み、肥料として販売している。
- 生ごみの減量化を進めるため、生ごみを堆肥化するシステムを作ってほしい。
- コンポスト工場のようなものを整備できないだろうか。
- 白木地区の地域包括支援センターが井原の三篠園の中にあるが、気軽に相談できるように、相談しやすい場所への移転を考えて欲しい。
安佐北区役所
- 会員不足については、女性会の活動内容をPRする場を設けて、活動内容を広く理解してもらう必要があるのではないか。
- 資金不足については、区の魅力と活力向上推進事業補助金の活用を検討されたらどうか。
- 本日いただきました要望は、検討したうえで、後日改めて回答します。
皆様方の活動がますます広がるよう期待しています。
本日はありがとうございました。
このページに関するお問い合わせ
安佐北区役所市民部 区政調整課
〒731-0292 広島市安佐北区可部四丁目13番13号
電話:082-819-3903(代表) ファクス:082-815-3906
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