本文
ジェネリック医薬品(後発医薬品)を使ってみませんか?
1.ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、これまで使われてきたお薬(新薬(先発医薬品))の特許が切れた後に、同等の品質で製造販売される、厚生労働省の認可を受けたお薬です。
また、ジェネリック医薬品は、少ない費用で開発できるため、価格が安いことを特徴としています。そのため、ジェネリック医薬品の利用には、患者さんの自己負担の軽減や、医療費全体の削減というメリットがあります。
2.ジェネリック医薬品(後発医薬品)の利用方法
処方せんのジェネリック医薬品(後発医薬品)への「変更不可」の欄に「✓」または「×」がない医薬品は、患者さんの希望によりジェネリック医薬品を選択することができます。
切り替えを希望される場合は、医師や薬剤師に相談を行いながら、利用してください。
【利用にあたっての注意点】
※すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
※薬局の在庫状況によっては、希望してもすぐに切り替えができないことがあります。
※ジェネリック医薬品は新薬と同等の有効成分を含みますが、製法や添加物が異なる場合があり、全く同じものではありません。医師や薬剤師によく相談の上、切り替えをお願いします。
3.「ジェネリック医薬品のお知らせ」について
ジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えることで、一定以上のお薬代の軽減が見込まれる方に、「ジェネリック医薬品のお知らせ」を送付しています。症状や体質、薬局の在庫状況によって切り替えられない場合がありますので、通院時にこのお知らせをお持ちになり、かかりつけの医師や薬剤師に相談してみてください。
4.関連ホームページ等
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)及びバイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進について<外部リンク>(厚生労働省ホームページ)
- ジェネリック医薬品について(ちらし) [PDFファイル/1.67MB]
- リフィル処方箋について