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令和5年度広島市民賞

ページ番号:0000373354 更新日:2024年2月28日更新 印刷ページ表示

 本市では、平成14年(2002年)から、市民に夢と希望と安らぎを与え、元気な広島、住みよい広島をつくるために寄与された人に対し“広島市民賞”を授与しています。

 令和5年度は、令和6年2月28日に授与式を開催し、個人2名と3団体の皆様を表彰しました。

 受賞者の皆様

 受賞者の皆様

 ※松浦 悠士(まつうら ゆうじ)様は御欠席

 

令和5年度広島市民賞受賞者名簿

※敬称略。活動年数は令和6年(2024年)2月28日現在のもの。

個人受賞者(2名)

(敬称略)

番号

氏名

住所

功績概要

1

いしみつ ひでとし
石光 秀年

広島市
中区

 同氏は、本市が離島における医療を確保するために似島町に設置している「似島診療所」において、平成3年(1991年)9月に前任の医師が従事できなくなり、似島の医療提供体制の維持が危ぶまれる中、広島市職員を辞して、似島診療所での診療を開始した。

 その後、現在まで30年以上の長きにわたり、島内の外来患者の診療や往診、健康診断、予防接種、原爆健診、さらには、島内の保育園医や小中学校の学校医、重症患者の救急艇の搬送手配、船員の健康診断など、島内の公衆衛生活動全般に貢献している。

 また、災害時には泊まり込みで待機するなど献身的に取り組み、似島の医療体制の維持に寄与している。

2

まつうら ゆうじ
松浦 悠士

広島市
西区

 広島市出身の同氏は、平成22年(2010年)に競輪レースデビューを果たすと、抜群の戦略性と脚力で着実に成長し、令和元年(2019年)の第61回朝日新聞社杯競輪祭において、一般社団法人日本競輪選手会広島支部所属の選手として、59年ぶりとなるGⅠレースの優勝者となった。

 その後も、令和2年(2020年)の第63回オールスター競輪、令和3年(2021年)の第75回日本選手権競輪といったGⅠレースで優勝し、年間賞金獲得ランキングでも2年連続2位となるなど、名実ともに国内トップ選手となった。

 そして、令和5年(2023年)、競輪界最高峰の大会であるKEIRINグランプリ2023で悲願の初優勝を果たし、初の年間賞金王を獲得した。

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団体受賞者(3団体)

(敬称略)

番号

団体名

所在地
(活動年数)

功績概要

1

NTT西日本
ソフトテニス部

広島市
中区
(66年)

 同部は、昭和32年(1957年)の創部以来、団体戦では全日本実業団17回、日本リーグ27回、個人戦では天皇賜杯全日本選手権(ダブルス)14回、全日本シングルス選手権13回の優勝を飾るとともに、アジア競技大会等の国際大会に多くの代表選手を輩出するなど、名実ともに広島が世界に誇るソフトテニスチームとして活躍している。

 令和5年(2023年)は、団体戦では、STリーグ(旧日本リーグ)と全日本実業団選手権大会の国内主要大会二冠を達成したことに加え、シングルス、ダブルス及びミックスダブルスの各国内主要大会全てで優勝を果たした。

 また、ソフトテニス界において最も重要な国際大会とされるアジア競技大会において、日本代表選手5人中4人の選手を輩出し、4大会ぶりの国別対抗戦(団体)の優勝を始め、シングルス及びミックスダブルスの優勝も果たし、目覚ましい成績を残した。

 さらに、トップス広島の加盟チームとして小学生を対象としたスポーツ教室等のほか、西日本各地で小中学生を対象に「ふれあいソフトテニス教室」を開催し、青少年健全育成及びジュニア育成を図るなど、積極的な社会貢献活動を行っている。

2

学校法人
エリザベト音楽大学

広島市
中区
(75年)

 同大学は、原爆による惨禍の中、青少年に希望と励ましを与えるため、昭和23年(1948年)に設立された広島音楽学校を前身とし、その後、中四国・九州地方で唯一の博士課程を併設する音楽大学として発展し、令和5年(2023年)に創立75周年を迎えた。

 同大学は、定期演奏会、クリスマスコンサート、スプリングフェスティバルなど一年を通した演奏活動を始め、市内での様々な音楽イベントへの出演などにより、本市が目指す「音楽のあふれるまちづくり」に貢献している。

 平成27年(2015年)には、本市と「文化芸術の発展に向けた協定」を締結し、「姉妹・友好都市の日」記念イベントを始めとする様々なコンサートでの演奏など本市事業に積極的に貢献するとともに、平成29年(2017年)のドイツ公演の際にはハノーバー市の演奏会場において原爆パネル展を行った。また、令和4年(2022年)に開催された第1回ひろしま国際平和文化祭では、多くの学生ボランティアが参加するなど、平和文化の振興や世界に向けた「ヒロシマの心」の発信に貢献している。

 さらに、同大学の学生はもとより、保育園・幼稚園児が音楽に触れるためのコンサート活動や、広島広域都市圏内の中学・高校生を対象に行うジュニアウインドオーケストラ広島での練習場所の提供や大型楽器の貸出を通して、文化芸術を担う人材の育成に寄与している。

可部夢街道
まちづくりの会

広島市
安佐北区
(20年)

 同団体は、可部地区の旧街道の活性化を目的として平成15年(2003年)に設立され、町並み保全活動、旧街道でのイベント開催、住環境の整備などに取り組んでいるまちづくり団体である。

 団体発足以来、コロナ禍の令和2年(2020年)から令和4年(2022年)を除いて、可部旧街道を巡り、歴史に触れながら出店やイベント等を楽しめる「可部の町めぐり」を開催し、地域の賑わい創出に取り組んでいる。令和5年(2023年)は、日本初の国産乗合バスである「かよこバス」を通じた横川地区との交流を生かし、同イベントを「可部夢街道まつり」としてスケールアップし、「かよこバス」や横川に関係する出展を行うなど、地区を超えたイベントに発展させ、県内外から集まった多くの人々に地域の魅力を広く発信した。

 また、コロナ禍でイベント活動が大きく制約された令和2年(2020年)からは、まちが明るくなるようとの思いから、地元の保育園児、小・中学生及び高校生に描いてもらった木製のメッセージボードを付けた「花の一輪挿し飾り」や「花のプランター」を地域に設置し、地域の活性化に寄与している。

 さらに、可部小学校と連携し、SDGsを学ぶ授業の一環として、生徒が自分たちで作ったメッセージボードを巡りながら可部の歴史を学ぶ「ミニまちめぐり」を実施し、人材育成にも寄与している。

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