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救急画像伝送システムの運用について
救急画像伝送システムとは
これまでの携帯電話の音声による情報伝達手段に加えて、救急患者の容態や負傷状況、心電図等のデータを画像情報として医師に伝達するシステムで、広島市消防局所有の全救急車50台と5医療機関(広島市民病院、安佐市民病院、広島大学病院、県立広島病院、広島ハートセンター、土谷総合病院)との間に整備したものです。
- 伝送可能な画像情報
- 救急患者の容態…救急車の天井部分に設置した「固定カメラ」で撮影された画像
- 救急患者のバイタルサイン情報…心拍数、心電図などの「救急モニタ」で測定された情報
- 災害現場等の状況…救急車外に持ち出した「画像伝送装置(タブレット)」で撮影された災害現場等の画像
- 医療機関側の整備内容
- 画像等参照用パソコン…救急車から伝送される画像情報を受けるタッチパネル式21インチ画像のパソコン
- 画像情報の伝達方法
救急車側から移動体通信網を利用して、画像情報を配信・蓄積する機能を有する「データセンター」に伝送し、同センターからインターネット網を利用して医療機関側に伝送する仕組みです。 - 運用開始日
平成23年(2011年)3月30日 - 画像伝送の目的
次のことを目的に、必要の応じ医療機関の医師に救急車内の画像や心電図などの情報を伝送し、その情報を保存する場合があります。皆さんのご理解とご協力をお願いします。
目的- 迅速・的確な応急処置の実施及び医療機関の受け入れ体制の確保等に役立てるため
- 救急隊員等の知識・技術の向上に役立てるための研修等に活用するため
このページに関するお問合せ先
消防局警防部救急課
電話:082-546-3461 / Fax:082-249-1160(夜間・休日用Fax:082-542-1007)
メールアドレス:fs-kyukyu@city.hiroshima.lg.jp