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「広島市公共施設マネジメント講演会」を開催しました。
本市が設置・管理するハコモノ資産やインフラ資産は、多くが昭和40~50年代にかけて整備されており、今後老朽化が進み、施設の更新や維持保全の費用が増加することが見込まれます。
また、少子高齢化の進展など人口構造や社会経済情勢の変化を踏まえ、市民ニーズの変化に柔軟に対応した公共施設としていくよう、そのあり方を改めて見直す必要があります。
このため本市では、平成25年から公共施設の老朽化対策に本格的に着手し、平成29年2月に「広島市公共施設等総合管理計画」を策定しました。
公共施設の現状について、市民の皆さんと情報共有し、そのあり方を一緒に考えていくきっかけとするため、下記のとおり平成29年3月23日に「広島市公共施設マネジメント講演会」を開催しました。
記
- 開催日時
平成29年3月23日 午前10時~正午
- 会場
広島市文化交流会館 3階「銀河」
(広島市中区加古町3-3)
- 参加者数
139名
- 内容
⑴ 広島市の取組説明 「広島市の公共施設マネジメント」
(説明者:広島市企画総務局企画調整部長阪谷幸春)
ア 公共施設を取り巻く状況(市の人口や財政状況)
イ 公共施設(インフラ資産やハコモノ資産)の現状と課題
ウ ハコモノ資産を中心とした「公共施設マネジメント」
エ ハコモノ資産とまちづくり
⑵ 講演「公共施設マネジメント-『拡充』から『縮充』への発想転換-」
(講師:東洋大学客員教授南学氏)
ア 「時限爆弾」としての公共施設
イ 公会計改革との結合
ウ 公共施設等マネジメントの方程式
エ 稼働時間は非常に少ない
オ 公共施設の包括管理のインパクト
カ もし、屋内プールを設置したら
キ 「総合施設経営担当」の設置
※内容の詳細は、開催結果(1MB)(PDF文書)をご覧ください。