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PCB含有機器を保管・使用していないか点検してください!

ページ番号:0000013704 更新日:2022年11月28日更新 印刷ページ表示

 変圧器(トランス)・コンデンサー等の重電気機器の中には、ポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有しているものがあります。
 事業所の電気室やキュービクル、倉庫などを点検し、PCB含有機器を保管・使用していないか確認してください。
 また、昭和52年(1977年)3月までに建築・改修された建物では、照明器具にPCB使用安定器が使用された可能性があります。製造から40年以上が経過するPCB使用安定器は、劣化して破裂し、PCBが漏えいした事故が発生しています。古い安定器が使用されていないか速やかに確認し、見つかった場合は取り外して交換してください。
 なお、一般家庭用の蛍光灯等の安定器には、PCBが使用されたものはありません。

 高濃度PCB含有機器かどうかの判別については、PCB使用・不使用の見分け方[PDFファイル/148KB]判定基準表[PDFファイル/2.96MB]を参考にし、製造メーカーに問い合わせるなどしてください。また、高濃度PCB含有機器に該当しない場合であっても、低濃度PCB含有機器に該当する可能性があります。

 低濃度PCB含有機器かどうかの判別については、環境省ポリ塩化ビフェニル(PCB)早期処理情報サイト<外部リンク>の「低濃度PCBかどうかの判別方法」を参考にしてください。

 PCB使用安定器かどうかの判別については、安定器に貼付された銘板の情報を確認し、製造メーカーに問い合わせるか、一般社団法人日本照明工業会のホームページ<外部リンク>を参照してください。

 PCB含有機器を保管している場合又は高濃度PCB使用製品を所有している場合は、届出が必要です。
 届出については、関連情報の「PCB廃棄物の届出」をご覧ください。

 PCB含有機器は、現在使用しているものも含め、定められた処分期間内に処分する必要がありますので、計画的に機器更新を行ってください。

PCB廃棄物の処分

区分

種類

処分場所

処分期間

手続き等

高濃度PCB廃棄物

廃PCB等及び廃変圧器等
(変圧器・コンデンサー等)

中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)<外部リンク>
北九州PCB処理事業所

 

所在地:北九州市若松区響町一丁目

 

電話番号:093-522-8588

平成28年(2016年)8月1日~平成30年(2018年)3月31日

(終了)

 

特例処分期限日
平成31年(2019年)3月31日

(終了)

見つかった場合は、速やかに産業廃棄物指導課へ連絡してください。

安定器・汚染物等

平成28年(2016年)8月1日~令和3年(2021年)3月31日

(終了)

 

特例処分期限日
令和4年(2022年)3月31日

​(終了)

低濃度PCB廃棄物

微量PCB汚染廃電気機器等


低濃度PCB含有廃棄物

国の認定を受けた処理施設又は都道府県知事等の許可を有する処理施設

※処理施設については、関連情報の「低濃度PCB廃棄物の処分方法」をご覧ください。

平成28年(2016年)8月1日~令和9年(2027年)3月31日

※施設の稼働状況については、各処理施設に確認してください。

各処理施設のホームページ等で確認してください。

関連情報

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