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地区防災計画について
地区防災計画とは
地区防災計画は、災害対策基本法に基づく、市内の一定の地区の居住者及び事業所を有する事業者等が作成する、この地区における防災活動等に関する計画であり、市防災会議に提案することができ、提案を受けた市防災会議は、必要があると認めるときは、この計画を市地域防災計画に定めるものとされています。
このことにより、コミュニティレベルでの防災活動を促進し、市による防災活動と地区居住者等による防災活動を連携させ、地域防災力の向上を図るものです。
規定済の地区防災計画について
広島市地域防災計画に規定している地区防災計画は以下のとおりです。
番号 |
行政区 |
地区名 |
計画名 |
規定年度 |
計画の内容 |
1 |
東区 |
早稲田学区 |
令和4年度 |
平成30年7月豪雨における危険区域の住民の避難行動の遅れ、避難をする施設の認知度不足、避難所運営要員の固定化等の課題を解決するための方針と具体的な取組内容を整理されています。この計画に基づく活動を通じ、地域住民にとって、防災が特別なものでなく、日常生活の一部となり、地域文化として定着していくよう、“日常に「+防災」を”をキャッチフレーズに、地域全体の防災に対する関心を高め、必要な備えを充実させながら、「共助」の関係作りを目指しておられます。 |
広島市が行う支援について
広島市では、地域による地区防災計画作成の促進に向け、地区防災計画作成研修会の開催や作成に当たっての職員による助言等の支援を行っていきます。
詳細は、危機管理室災害予防課または各区地域起こし推進課へ御相談ください。
広島市地区防災計画の提案に関する要綱について
地域が作成した計画を市防災会議に提案する際の提出、審査、通知などの具体的な手続き等を定めました。