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広島市自主防災会連合会について
大規模災害発生時には行政機関の災害対応にも限界があるため、住民による自主的な防災活動が必要不可欠です。
このことから、町内会・自治会を母体とした自主防災組織の設立が昭和60年度から促進され、平成9年度からは自主防災組織相互が連携協力できるようにと、小学校区内の自主防災組織の連合化が推進されました。同様に区単位の連合化も進められ、平成20年度には市内全区で連合化されました。
こうした中で、市民防災意識の気運をさらに高めるとともに、地域防災力の更なる向上を目的に、また、互いの組織体制や活動内容等について情報交換を行う場として、広島市自主防災会連合会が平成22年1月15日に設立されました。
広島市自主防災会連合会の規約(抜粋)は次のとおりです。
規約の全文をご覧になりたい方は、こちらをクリックしてください。 広島市自主防災会連合会規約 [PDFファイル/100KB]
広島市自主防災会連合会規約(抜粋)
(名称)
第1条 本会は、広島市自主防災会連合会と称する。
(目的)
第2条 本会は、広島市各行政区自主防災会連合会(以下「区連合会」という。)相互の連携と協力体制を確立し、もって災害に強い安全・安心な地域社会の実現に寄与することを目的とする。
(事業)
第3条 本会は、自主防災という原点に立って、各行政区の地域の特殊性と区連合会の自主性等を尊重及び配慮した上で、次の事業を行う。
⑴ 区連合会等の活動等に係る情報交換
⑵ 大規模災害発生時における支援及び協力
⑶ その他、本会の目的を達成するために必要な事項
(組織)
第4条 本会は、区連合会の会長(以下「会員」という。)をもって構成する。