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業務委託等の入札・契約制度の改善について

ページ番号:0000001532 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

1 趣旨

 競輪事務局における入札情報の漏洩事件の発生などを受け、施設維持管理業務委託などの年間業務委託の契約実施状況調査を行った結果、連続契約年数が長くなるほど落札率が高くなる傾向があることなどが判明しました。

 このため、施設維持管理業務委託について、透明性・競争性の高い入札・契約制度へ改善するとともに、これに併せて、その他の業務委託や物品購入等についても、同様の改善を行うものとします。

2 業務委託に係る改善について

 ⑴ 契約制度の改善・見直しの目的・方向性

  ア 入札情報の漏洩防止について
    予定価格の漏洩防止を図るとともに、入札参加者名などの入札情報が入札前に職員にも分からなくす
   る必要があります。

  イ 透明性・競争性の向上について

   (ア) 入札手続きの透明性の確保
       入札・契約に関する情報及びその一連の過程をインターネットなどにより公表することにより、
               手続の透明性を確保する必要があります。

   (イ) 競争性の確保・向上
       連続契約年数が長くなるほど落札率が高くなる傾向を踏まえ、現契約者以外の業者が競争性を発
                揮しやすい状況にする必要があります。

  ウ 談合の防止等について
              談合や競争入札妨害が業者自身の不利益になることを啓発し、法令遵守の自覚を高めるため、建設工
          事に準じて規定、手続等の整備・明確化を行う必要があります。

 ⑵ 改善・見直し措置の項目等
          別紙1のとおり。

3 物品購入及び建設コンサルタント業務に係る改善について

     上記2(2)の改善・見直し措置の項目等については、業務委託だけでなく、物品購入等にかかる入札・契約制
  度についても透明性・競争性を高める効果があると考えられることから、別紙1のとおり実施します。

4 電子入札範囲の拡大について

     平成17年4月から順次対象範囲を拡大していました電子入札について、上記2・3の業務委託等の改善に伴
   い、別紙2のとおり、一部変更(前倒し)して実施することとします。

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