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地域で取り組む街づくり 総合型地域スポーツクラブ

ページ番号:0000001472 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

 子どもから高齢者まで幅広い市民が、気軽にさまざまなスポーツに親しめる「総合型地域スポーツクラブ」が地域で作られ始めています。
 現在、市内5地区で設立に向けて準備が進められており、区内では幟町中学校区の「鯉城ふれあいクラブ」と江波中学校区の「FEスポーツクラブ」が活動しています。
 「総合型地域スポーツクラブ」って何?と思われる人が多いと思います。そこで、幟町中学校区で活動している「鯉城ふれあいクラブ」のソフトバレーボールのクラブを例に紹介します。

クラブは、多様性を持っています。

 スポーツの種目を自由に選択でき、各種のイベントをいろいろな形で楽しむことができます。

  1. 種目の多様性
  2. 世代や年齢の多様性
  3. 技術レベルの多様性

鯉城ふれあいクラブ

 ソフトバレーボールのクラブは、小学生から50代の人までさまざまな年代の人が登録しています。性別も男女を問いません。また、幟町中学校区は市の中心部にあることから住民だけでなく、地域で働く人も登録して、仕事帰りにソフトバレーボールに汗を流しています。クラブの中には、初心者の人もいれば広島市のリーグ戦に出場する人もいるなどレベルもさまざまです。

スポーツクラブのようす

「総合型」は、経営意識を持つ非営利な組織です。

 言い換えると、内輪で楽しむ「私益」でなく、地域住民に開かれた「公益」を目指して、会員の会費で自主運営する住民主役のクラブです。
 鯉城ふれあいスポーツクラブのソフトバレーボールクラブも、運営の財源はすべて会員の会費で賄われており、助成金などはありません。
 クラブの運営も会員の自主運営のため、ある程度のまとまった人数を集める必要があります。

クラブのようす

 ソフトバレーボールクラブ代表の末岡さんは、「ソフトバレーを始めたくてもメンバー集めが大変。また、メンバーが固定してマンネリにもなる。でも、うちのクラブは、一人で来ても、そのとき来ている人とチームになってゲームや運動ができるのが特徴。これも、皆で運営しているクラブだから、会員皆でひとつのチームと感じているためだと思います」と話してくれました。

 今回、ご紹介した「鯉城ふれあいクラブ」は、スポーツ教室の開催や他の地域とのソフトボールやグラウンド・ゴルフの交流大会を主催しています。