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中区長メッセージ
中区長の薬師地 直樹(やくしじ なおき)です。中区長に就任して2年目を迎えました。昨年度はコロナ禍でしたが、区民の皆様のご支援、ご協力の下で中区のまちづくりを進めることができました。心より感謝申し上げます。
中区は、中四国随一の都市機能と歓楽街を有するとともに、中央公園、平和大通りなど大規模な公園・緑地や、水の都のシンボルとなる水辺と河岸緑地があります。また、3月には旧市民球場跡地に「ひろしまゲートパーク」がオープンし、来年2月にはサッカースタジアムが供用開始予定であるなど新たなにぎわい施設の整備も進んでいます。さらに、広島城や縮景園、原爆ドームや平和記念公園など歴史的・文化的資源を数多く有し、国際平和文化都市「広島」の象徴として個性ある都市景観を形成しています。
一方で、地域では高齢化や少子化、コミュニティ意識の希薄化などが進み、早急な対応が求められています。また、近年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために様々な行事が中止や縮小を余儀なくされ、皆様も我慢を強いられる生活を送られてきたことと思いますが、5月から規制も大きく緩和されることから、今後は少しでも早く以前の生活を送れるよう願っております。。
区役所は身近な相談窓口として区民の皆様に寄り添い、皆様の声をお聞きしながら、「住みやすさ・暮らしやすさを実感できるまち」の実現を目指します。そのため区政の推進にあたっては、以下の重点項目に取り組んでまいります。
・都心にふさわしいにぎわいを創るまちづくり
・自然と歴史、文化芸術を生かしたまちづくり
・互いに尊重し、地域で支え合い、多様な住民が健康で快適に暮らせるまちづくり
・地域コミュニティを育むまちづくり
・災害に強く、犯罪や事故の起こりにくい安全・安心なまちづくり
職員一同、全力で努めてまいりますので、引き続き皆さまの温かいご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いします。
令和5年4月
中区長 薬師地 直樹