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南区のプロフィール

ページ番号:0000001766 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

比治山の桜南区は、広島の陸の玄関である広島駅と海の玄関である広島港を有し、旅客と物流の拠点になっています。最近、大型商業施設の出店も相次いでおり、広島の新たなショッピングエリアとしても注目されています。
また、広島市の中心部でありながら、緑豊かな憩いの場所も多くあります。なかでも、比治山黄金山は、桜の名所として知られており、市内外から多くの花見客が訪れます。

関連情報

黄金山頂上から見た南区内の島島があるのも、南区の特色のひとつです。
広島市域にある島のうち、佐伯区にある津久根島以外は全て南区にあります。これらの島には豊かな自然が残っており、自然観察の場にもなっています。

区内の島の概要

金輪島

広島港の南東約1キロの位置にある、面積約1.05平方キロの島。明治27年に旧陸軍運輸部の工場が設けられてから現在まで、造船の島として歩み続けています。島の中央部には緑が広がり、植物や昆虫の観察ができます。干潮時には砂浜伝いに広く移動できるため、海辺の生物観察を楽しむことができます。市営桟橋発の連絡船(1日11便、所要時間約15分)で行くことができます。

峠島

広島港の南約3.5キロの位置にある、面積約0.26平方キロの島。戦後の一時期、開拓者が入植し、畑作をしたこともありましたが、現在は無人島で、島へ向かう連絡船もありません。

似島

広島港の南約3キロの位置にある、面積約3.87平方キロの島。登山、ハイキング、自然観察、釣りなどができる広島市最大の島で、美しい稜線を描く安芸小富士(標高278m)は、市の中心部からもその姿を見ることができます。また、明治28年に旧陸軍検疫所が設置され、以降、第二次世界大戦終結まで、軍の島として歩んだ歴史もあります。
また、第一次世界大戦当時、島の捕虜収容所にいたドイツ人捕虜カール・ユーハイムが、日本で初めてバウムクーヘンを焼いたというエピソードも残されています。その後、カール・ユーハイムは、横浜で菓子店を開きました。(現在のユーハイムの前身)
似島へは、広島港(旅客ターミナル)発のフェリー(1日13便、所要時間約20分)を利用して行くことができます。

大カクマ島(弁天島)

広島港の南西約6キロの位置にある、面積約0.02平方キロの島。島全体を緑地(弁天島緑地)として区役所が管理しています。トイレ(汲取式)があり足場も良いため、快適な釣り場として釣り人に知られています。島へ向かう連絡船はありません。

小カクマ島(小弁天島)

大カクマ島の北約0.4キロの位置にある、面積0.01平方キロ未満の小さな島。島の周囲は崖で囲まれており、体力に自信がなければ上陸は困難です。

元宇品(宇品島)

元宇品は一見島には見えませんが、実は橋でつながった島です。面積は約0.47平方キロで、明治22年の宇品港築港時に、本土側と橋でつながりました。戦後、瀬戸内海国立公園に編入され、伐採が禁止された結果、原生林が残り、多様な植物を観察することができます。

南区のシンボルマーク

南区のシンボルマークは、平和のシンボルのハトが飛び立つ姿と
区名のミナミを組み合わせて図案化し、中央に市のマークを入れ、
市とともに南区の平和と飛躍を表しています。