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※「メンター」…「青少年支援メンター」のことを、「メンター」と略して表記しています。
人生経験の豊富な大人(メンター)と子どもが1対1の関係で、子どもの発達段階や家庭状況等に応じて、継続的・定期的に交流し、信頼関係を築きながら支援することにより、子どもの精神的成長を促すとともに、生活習慣の確立や学力の向上を図り、子どもが社会の一員として主体的に生きるための基本となる資質や能力を育むことを目的としています。
1 原則として、メンターが月に1・2回から週に1・2回、1回当たり2時間程度、子どもと直接会って一緒に過ごし、信頼関係を築きながら子どもの心の成長を支援します。
なお、交流内容や交流時間・回数等については、メンターと子ども・保護者の話し合いにより、状況に応じて柔軟に実施することができます。
2 原則として、平日の放課後や休日等に子どもの自宅において交流を行いますが、家庭の事情や交流内容等に応じて、メンターと子ども・保護者の話し合いにより、適切な時間・場所で実施することができます。
詳しくは、「交流について」をご覧ください。
以下の条件を満たす小中学生であれば、どなたでも利用することができます。
1 子どもがメンターによる支援を希望している。
2 保護者がメンター制度を利用することを承諾している。
3 メンター制度の趣旨を理解し、適切にメンターとの交流が行うことができる。
4 広島市立学校に在籍または広島市に在住、安芸郡坂町立学校に在籍または安芸郡坂町に在住している。
詳しくは、「利用者(メンターによる支援を希望する小中学生)を募集しています!」をご覧ください。
メンターは、子どもの良き理解者・支援者として子どもに接し、信頼関係を築きながら子どもの心の成長を促すよう援助します。ボランティアとしての活動になります。
以下の条件を満たし、よき助言者・支援者として子どもと接し、信頼関係を築きながら子どもの人間的成長を促すよう援助することができると広島市こども未来局こども青少年支援部こども・家庭支援担当が判断した方をメンターとして登録します。メンターになるために、特別な資格・社会経験等は必要ありません。
1 子どもに対する深い愛情と理解がある。
2 18歳以上である(高校生を除く)。
3 メンターとしての責任と自覚をもって、子どもを支援できる。
4 メンター制度の趣旨に則って、メンターとしての役割を果たすことができる。
5 研修に参加し、メンターとしての資質の向上に努めることができる。
詳しくは、「青少年支援メンターを募集しています!」をご覧ください。
以下の手順を基本としてメンターと子どもの交流を実施します。
1 子ども及びメンターの募集
2 子ども・保護者に対する面談・希望調査(実施場所:こども青少年支援部こども・家庭支援担当)
メンターに対する面接・希望調査及び審査の実施(同上)
3 メンターに対する事前研修の実施
4 メンターと子どものマッチング(こども青少年支援部こども・家庭支援担当が行います)
5 メンター及び子ども・保護者に対するオリエンテーションの実施(こども青少年支援部こども・家庭支援担当の職員が立ち会います)
6 交流の仮実施(数回程度の交流)
ミスマッチの場合には交流を中止し、再度マッチングを行います。
7 メンターと保護者からの承諾書の提出を受け、正式実施
8 メンター及び子ども・保護者は、交流した翌月5日までにこども青少年支援部こども・家庭支援担当に交流報告書を提出
詳しくは、「交流について」をご覧ください。
小さな象の「ハナ」はプロテジェ(子ども)、大きな象の「ミミ」はメンター(大人)。ハナはミミにいっぱいおはなしします。ミミは大きなみみでしっかり聴きます。
ふたりの鼻を付き合わせた形が、メンターのMを表し、色のグラデーションで、メンターとプロテジェの心温まる交流をイメージしています。
・ 交流について