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※「メンター」…「青少年支援メンター」のことを、「メンター」と略して表記しています。
メンターと呼ばれる人生経験の豊富な大人が、メンターによる支援希望するこども(小中学生)と1対1で交流する制度です。月に1・2回から週に1・2回、1回あたり2時間程度一緒に過ごし、信頼関係を築きながら、こどもの心の成長を支援します。
メンターとしてこどもの支援をしてくださるボランティアの方を募集しています。メンターになるために、特別な資格・社会経験等は必要ありません。
メンターは、こどもの良き理解者・支援者としてこどもに接し、信頼関係を築きながらこどもの心の成長を支援します。
以下の条件を満たし、適切にこどもと交流を行うことができると広島市こども未来局こども青少年支援部こども・家庭支援担当が認めた方をメンターとして登録します。
メンター登録を希望される場合は、「青少年支援メンター登録申請書」に必要事項を記入し、こども青少年支援部こども・家庭支援担当までご提出ください。
登録申請書は、このページ最下部のダウンロード欄から入手できます(当部から郵送することもできます。)。
登録申請書を受理後、面接を行います。
※登録申請書の受理後、面接の日程調整のためにご連絡いたします。面接は原則、こども青少年支援部(市役所12階)で開庁時間(平日8時30分~17時15分)に行います。
面接により、志望動機や交流内容、希望するこどものタイプ等を確認するとともに、メンターとしての適性等を審査いたします。後日、結果をお知らせいたします。
※メンターの登録期間は、登録された日から該当年度末までとなりますが、登録継続を希望する場合は、1年ごとに登録を更新することができます。
登録が認められた方には、こどもとの交流開始前に、事前研修を行います。
メンター及びこども・保護者の要望に応じてマッチングを行います。
※お住いの地域、希望条件などから、交流開始までしばらくお待ちいただく場合があります。あらかじめ御了承ください。
マッチングができたら、オリエンテーションを行います。
※オリエンテーションは、こども青少年支援部こども・家庭支援担当職員が立ち合います。日程は、メンターとこども・保護者の都合を調整して決めます。2回目以降の交流には、職員は立ち合いません。こども・保護者と交流日時、場所、内容を相談してください。
本格実施の前に数回程度交流を行い、お互いの相性を判断します。お互いの相性が合わない場合は、交流を中止し、再度マッチングを行います。
承諾書をこども青少年支援部こども・家庭支援担当まで提出いただき、正式実施となります。
交流内容や時間、場所等については、メンターとこども・保護者が相談して決めます。
詳しくは、「交流について」をご覧ください。
活動費として、こども青少年支援部が1回当たり600円お支払いします。ただし、こどもとの交流に伴う費用及び毎月の報告書の郵送代(直接持ってきていただいてもかまいません。)や面接・研修のための交通費などは、自己負担となります。
安全に十分注意しながら交流を行っていただきます。
万一事故等が発生した場合、警察・消防等への連絡など、早めに必要な対応を行ってください。
交流中にトラブルが起きた場合には、原則として、メンターと保護者で対応していただくことになります。そのため、交流中はメンターと保護者が常に連絡を取り合えるようにしていただく必要があります。
交流中に事故やケガをした場合、メンターについては広島市市民活動保険制度により対応しますが、こどもについては、保護者が加入する健康保険等で対応していただきます。
新規登録メンターを対象とした研修会で、こどもとの交流開始前に、受講していただきます。こども青少年支援部こども・家庭支援担当職員から「青少年支援メンター制度の概要、青少年支援メンターの役割と責任等」についての説明、臨床心理士による「児童・青年期の心理について」、「傾聴技術について」の講義を受けていただきます。
登録しているすべてのメンターを対象とした研修会です。年間2回程度の開催を予定しています。臨床心理士、小児科医、大学教授等を講師に、専門的な見地からの講演を聞いたり、実際に交流しているメンターによる事例発表を行い、意見交換や講師からの指導助言を受けたりします。
登録しているすべてのメンターの方に、「メンターだより」を作成し偶数月月末に郵送しています。研修会の案内や、実際の交流の様子の紹介をしています。
・ 交流について
・ 利用者(メンターによる支援を希望する小中学生)を募集しています!