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新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージ(12月9日)

ページ番号:0000194326 更新日:2020年12月9日更新 印刷ページ表示

 11月以降の感染者数は、本日公表した61名を含め、433名に急増しています。11月中に公表した、広島市内における感染経路をみると、会食で34%、家庭内で23%、職場で14%と、これだけで約7割を占めています。

 感染は、会食や家庭内を中心に日常生活のあらゆる場面で起こっており、3密(密閉、密集、密接)のうち、特に「密接」が回避できない状況の下で発生しているケースが多くなっています。

 具体的には、マスクを外し、飛沫の届く間隔で一定時間以上の会話をするといった態様を取ったときに感染が発生し、そこで感染した者が更に同様の態様を繰り返すことで感染拡大が起こっています。

 このため、個々人がマスクを着用し、距離を保ち、会話を短くするといったことを心掛けるようにしていただきたいと思います。また、会食の際には、少人数・短時間で、会話をする際には小声で行うなど、飛沫が飛ばない工夫をお願いします。

 12月に入って昨日までに6件のクラスターが発生しており、感染の拡大が継続すれば、医療提供体制が逼迫するおそれがあることから、マスクや手洗い、3密の回避など基本となる感染対策を行うとともに、発熱などの症状があるときは、仕事を休み、会食などの参加を断り、身近な医療機関をすぐに受診していただくことを徹底してください。

令和2年12月9日
広島市長  松井 一實


新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージをYouTubeに公開しました。

詳細は下記URLをご確認ください。

https://www.youtube.com/watch?v=Oijp55D-5Kk&t=102s<外部リンク>


新型コロナウイルス感染症患者等の発生状況


推定感染経路


感染が広がるイメージ図


感染が発生しやすい状況