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有害大気汚染物質モニタリング

ページ番号:0000013472 更新日:2022年12月19日更新 印刷ページ表示

広島市では、有害大気汚染物質の中で有害性の程度や大気環境の状況等と照らし合わせ、健康リスクがある程度高いと考えられる物質について、年12回の調査を実施しています。

モニタリング項目(22物質)

アクリロニトリル、アセトアルデヒド、塩化ビニルモノマー、塩化メチル、クロム及びその化合物、クロロホルム、酸化エチレン、1,2-ジクロロエタン、ジクロロメタン、水銀及びその化合物、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、トルエン、ニッケル化合物、ヒ素及びその化合物、1,3-ブタジエン、ベリリウム及びその化合物、ベンゼン、ベンゾ[a]ピレン、ホルムアルデヒド、マンガン及びその化合物、キシレン

環境基準及び指針値

環境基準が設定されている物質
物質名 環境基準
ベンゼン 1年平均値が0.003mg/m3以下であること。
トリクロロエチレン 1年平均値が0.13mg/m3以下であること。
テトラクロロエチレン 1年平均値が0.2mg/m3以下であること。
ジクロロメタン 1年平均値が0.15mg/m3以下であること。

  環境基準とは、環境基本法に基づき設定される、人の健康を保護し、及び生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準です。

 

有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値(指針値)が設定されている物質
物質名 指針値
アクリロニトリル 1年平均値が2μg/m3以下であること。
アセトアルデヒド 1年平均値が120μg/m3以下であること。
塩化ビニルモノマー 1年平均値が10μg/m3以下であること。
塩化メチル 1年平均値が94μg/m3以下であること。
水銀及びその化合物 1年平均値が40ng Hg/m3以下であること。
ニッケル化合物 1年平均値が25ng Ni/m3以下であること。
クロロホルム 1年平均値が18μg/m3以下であること。
1,2-ジクロロエタン 1年平均値が1.6μg/m3以下であること。
1,3-ブタジエン 1年平均値が2.5μg/m3以下であること。
ヒ素及びその化合物 1年平均値が6ng As/m3以下であること
マンガン及びその化合物 1年平均値が140ng Mn/m3以下であること。

 指針値とは、有害性評価に係るデータの科学的信頼性において制約がある場合も含めて検討された、環境中の有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値であり、現に行われている大気モニタリングの評価にあたっての指標や事業者による排出抑制努力の指標としての機能を果たすことが期待されるものです。

調査結果

全国の有害大気汚染物質の調査結果

環境展望台 有害大気汚染物質マップ(環境省)<外部リンク>

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