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ページ番号:0000008381更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

水道資料館の保存・活用について

 広島市水道資料館は歴史的価値や建築的価値のある建築物なので、今後とも保存活用してください。

回答
 広島市水道資料館は、広島市の牛田浄水場に隣接しており、大正13年(1924年)に建造されたレンガ造りの送水ポンプ室を改修し、昭和60年(1985年)7月10日に設立しました。設立に至る経緯は、国道54号線「祇園新道」の建設計画(昭和50年代後半)により、牛田浄水場の敷地の約半分が道路、公園等の公共用地に充てられ、創設時の由緒ある施設がほとんど取り払われることとなったため、この機会に歴史的な資料を永久に保存し、一般に公開することとしたものです。この資料館は、水道に関する認識と理解を深めてもらうことを主眼に、さらに、小中学校の児童・生徒たちの学習の場としても活用しています。
 また、広島市では、昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分、広島に人類史上初の原子爆弾が投下され、爆心地から2キロメートル以内の建物は、そのほとんどが破壊され、焼き尽くされました。2キロメートルを超える地域でも、木造の建物は大破以上の被害を受け、当時の広島市内の建物の9割が壊滅的な被害を受けました。残された建物についても、被爆後、使用に耐えない建物が取り除かれ、さらに、応急修復してしばらく使用されていた建物も、復興後、建て替えなどにより次々と姿を消していくようになりました。このため、市民から被爆建物の保存などを求める要望が出され、市議会でも「この歴史的財産を後世の広島市民に伝承すべきである」との決議が行われました。そこで、広島市では平成5年(1993年)に「被爆建物等保存・継承実施要綱」を定め、爆心地から5キロメートル以内に現存する建物などを被爆建物台帳に登録しています。広島市水道資料館も、爆心地から2.8キロメートル北方に位置していることから、現存する被爆建物として登録、現在も保存・継承されるとともに平和学習の場としても活用しています。
 このように広島市の時代背景を継承する意味においても、広島市水道資料館を「被爆建物等保存・継承実施要綱」に基づく被爆建物として、今後もこの歴史的財産を後世に伝えるため保存・継承するとともに、市民が親しみ・学び・憩うことができる場として活用していくよう考えています。

このページに関するお問い合わせ先

水道局企画総務課
電話:082-511-6808/Fax:082-221-5320
メールアドレス:kikakusomu@city.hiroshima.lg.jp