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広島市では、比治山公園を、より魅力的な新たな拠点として再整備するため、平成27年7月に、「比治山公園『平和の丘』構想」を策定しました。今後、この構想に基づき、比治山公園再整備の基本的な内容を定める基本計画を策定することとしています。
この基本計画の策定に当たっては、市民活動団体の皆さまを始めとした多くの方々に関心を持ってもらい、活動の舞台として愛される公園にしていく視点も必要であると考えています。
こうしたことから、比治山公園が活動の舞台となり得る市民活動団体の皆さまを始め、比治山公園に関心のある方々にお集まりいただき、比治山公園での新たな楽しみ方や活動について考えるワークショップを開催しました。
ワークショップの詳細は、募集チラシやワークショップニュースをご覧ください(このページからダウンロードできます)。
総勢42名の参加者が集まり、まず、参加者全員で比治山公園の主な見所を巡り歩き、改めて公園の資源(お宝やお気に入りの場所)を探し出す「フィールドウォッチング」を行った後、4つのグループに分かれ、各自見付けてきたお宝の活用方法やお気に入りの場所での新たな楽しみ方等について、アイデア出しや意見交換を行いました。
総勢32名の参加者が集まり、第1回ワークショップと同じグループに分かれた後、1回目で考え出された比治山公園の資源とその活用アイデアを基に、より具体的な活動メニューを作成するため、その目的(対象者と狙い)や内容(活動の時期・場所・主催者)について意見交換を行いました。
最終回となる3回目では、総勢28名の参加者が集まり、2回目に考えた活動メニューを各自振り返り、それらを組み合わせたイベントプログラムの内容を考えた後、その実現に向けて、ソフト・ハード両面から課題や要件について意見交換を行いました。