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ハイキングコースの紹介
東区には、都心の近くで自然に親しむことのできるハイキングコースが多くあります。ここでは、ハイキングコースとその登山口などを紹介しています。
<目次>
※ハイキングコースや自然を紹介しているガイドブック等もあります。コチラ
第11回東区牛田山ぐるっとハイキングを開催します
都心に近い牛田山周辺のハイキングコースを巡る「東区牛田山ぐるっとハイキング」を開催します。
今年も、みんなで登る「グループ登山イベント」と、自由に登る「いつでも登山ウィーク」の二部構成です。
個人の方はもちろん、ご家族や友人、 職場のグループやサークルなど、多数の皆さんの御参加をお待ちしています。
▲グループ登山イベント▲〈高齢者いきいき活動ポイント対象〉〈広島広域都市圏ポイント対象〉
4つのコースに分かれ、スタッフの引率や歴史解説などを受けながらそれぞれ山頂を目指します。
【開催日】 令和6年11月24日(日曜日)
【受付時間】 8時30分~8時45分
【集合場所】 (1)(2)(3)コース:新牛田公園多目的広場(東区牛田新町一丁目)
(4)コース:早稲田公民館前(東区牛田東四丁目)
コース |
コース (所要時間) |
対象者 すべてのコースでスタッフが引率を行います |
(1)らくらく ファミリーコース (定員30名) |
新牛田公園→見立山→新牛田公園 (約1時間30分) |
ハイキング初心者、家族連れなど ※ボランティアガイドによる自然観察ガイドあり イズミメイプルレッズ広島の選手がゲスト参加! |
(2)わくわく エンジョイコース (定員30名) |
新牛田公園→見立山→神田山 →牛田山→新牛田公園 (約4時間) |
気軽に山歩きを始めたい人、歴史に興味がある人 ※学芸員による貝塚や城跡の説明あり |
(3)健脚・縦走 コース (定員30名) |
新牛田公園→見立山→神田山 →牛田山→尾長山→山根町第三公園 (約4時間) |
日頃から運動習慣がある人 ※学芸員による貝塚や城跡の説明あり |
(4)ぐるっと わせだコース (定員30名) |
早稲田公民館前→牛田山 →牛田東第三公園 (約3時間) |
初めてでも安心、歴史に興味がある人 ※学芸員による貝塚や城跡の説明あり |
【参加費】 無料
【雨天時】 当日朝 6時55分のNHKテレビの天気予報で、午前中の降水確率が40%以上であった場合や、警報発表時などの悪天候の場合は中止となります。中止の場合はこのページでもお知らせします。
【服 装】 ハイキングに適したもの(長袖の服、帽子など)
【持ってくる物】 飲み物、帽子、タオル、手袋など。登山所要時間によっては軽食等、必要に応じてご用意ください。
【駐車場】 駐車場はありませんので、公共交通機関等でお越しください。
【申 込】 11月1日(金曜日)~11月15日(金曜日)
東区役所地域起こし推進課まで(Tel 082-568-7704 Fax 082-262-6986) 8時30分~17時00分 (土日祝除く)
※小学生以下の方は保護者の同伴が必要です。
▲いつでも登山ウィーク▲
期間中に見立山、神田山、牛田山、尾長山、二葉山のいずれかに登り、頂上で写真を撮影して、東区役所地域起こし推進課、または東区スポーツセンター窓口へ提示された方には参加賞をプレゼントします。事前申し込みの必要はありません。登る時間、人数、コースは自由です。
【開催期間】 11月25日(月曜日)~12月8日(日曜日)
【参加賞引換期間】 11月25日(月曜日)~12月20日(金曜日)
・東区地域起こし推進課 8時30分~17時00分(土日除く)
・東区スポーツセンター 9時00分~21時00分(火曜日除く)
※参加賞は一人一回まで。無くなり次第終了。内容は受付時期により異なる可能性があります。
第11回東区牛田山ぐるっとハイキング チラシ [PDFファイル/1.5MB]
地区別ハイキングコースマップ
1 尾長・矢賀地区
尾長・矢賀地区ハイキングコースマップ [その他のファイル/775KB]
2 牛田山縦走路
牛田山ハイキングコースマップ [その他のファイル/523KB]
3 戸坂・中山地区
戸坂・中山地区ハイキングコースマップ [その他のファイル/970KB]
4 温品・馬木・福田地区
温品・馬木・福田地区ハイキングコースマップ [その他のファイル/729KB]
山々と登山口
二葉山(ふたばやま)
JR広島駅新幹線口に立つと目の前にこんもりとそびえる森、頂上付近に平和塔の建った山が、二葉山です。山頂からは市街地が手に取るように眺められ、宮島も遠望できる市民の憩いの場所となっています。
牛田山(うしたやま)
都心に近い住宅地である牛田地区、その中心部を取り囲むように馬蹄形の山なみが、牛田山です。この尾根筋の端から端まで全長約5kmの縦走路には、たくさんの枝道があり、変化に富んだハイキングコースとして多くの人達に喜ばれています。
牛田山_東区スポーツセンター口 [PDFファイル/117KB]
尾長山(おながやま)
尾長山は南東に延びる尾根が長いので「尾長山」と名付けられたと言われています。頂上には戦時中の防空施設の跡が丸く石組みで残っています。
大内越山(おおちごやま)
大内越山は、「高天原(たかまがはら)」の別名で呼ばれており、古くは尾長山と連なっていた山で、大内越峠が南北の交通の要所となり、現在のように切り開かれたのは明治なってからと言われています。
大内越山_中山南口_大内越山口 [PDFファイル/106KB]
松笠山(まつかさやま)
松笠山は、牛田山の北東側に位置し、北の裾は安佐北区と交わる山で、山頂へ続く尾根近くには松笠山観音寺があります。北西側の八畳岩展望台からの、清流太田川の眺望は素晴らしく、北側には「菰口憩いの森」をはさんで二ヶ城山につながっています。
二ヶ城山(ふたつがじょうざん)
二ヶ城山には、東の裾に「馬木八幡神社」、山頂には山城の跡もあります。山頂には大きな岩があり、ここからの見晴らしはよく、市街地や、呉娑々宇山、森林公園、鷹の条山がよく見えます。
高尾山(たかおやま)
高尾山は東区温品と安芸郡府中町にまたがり、その尾根は呉娑々宇山、藤ヶ丸山に連なっています。温品から東方面を眺めると、「一番高くそびえ立つ岩谷観音寺跡地背後に乱立した巨岩がくっきりと見え、その北側に高尾山があります。
鷹の条山(たかのじょうやま)
福木小学校側から眺めると「広島市森林公園」の北西にそびえる山容の美しい山です。山頂には、戦国時代の知将「毛利元就」が活躍していた頃の山城を再現して建てられた展望台があり、広島市街地や瀬戸内海の宮島方面まで望むことができます。
木ノ宗山(きのむねやま)
「大平」バス停で降りると、すぐ北側にそびえる山が木ノ宗山です。広島市内から日帰りのできる、家族向きのハイキングコースとしておすすめです。山頂には中世の山城の跡が残っており、山頂には石垣の遺構が、その東側及び西側には廓、堀切や土塁などの遺構があります。南東の山すそには「黄幡神社」や「なかずの池」もあります。
木ノ宋山_銅鐸出土地口_三田峠口 [PDFファイル/109KB]
ハイキングの注意点 ~マナーやルールを守って、心も体も健康に~
【出発前】
- 「ぐる~っと東区」やインターネットなどで事前に現地の情報を入手しましょう。
- 天気予報で当日の天気を確認し、悪天候のときは山に入らないようにしましょう。
- 家族の安心、自分の安全のために、行先(山名、コース)、帰宅時間などを家族や知人に伝えて、気象の急変や事故予防を意識した装備で出発しましょう。
【ハイキング中】
- 自然を大切に、動植物を保護しましょう。
(無断での樹木の伐採・山道の掘削・工作物の設置は違法・違反行為です。) - 野生動物(イノシシ、マムシ、ハチ、マダニなど)に注意しましょう。
- ゴミは必ず持ち帰りましょう。(タバコの吸殻も持ち帰りましょう)
- たき火はしないでください。(タバコなどの火の始末は確実にしましょう)
- 自然環境保護と自分の安全のため、歩道や広場から外れないようにしましょう。
- もしも、道に迷ったときは無理をして下らず、案内板などのある正規ルートまで登り返しましょう。
牛田山ハイキングコース一部区間通行止めのお知らせ
令和3年6月1日から令和7年8月31日の期間は、 牛田山の水道工事に伴い、ハイキングコースの一部区間が通行止めとなります。 工事中は大変危険ですので、立ち入らないよう、ご理解とご協力をお願いします。 また、迂回ルートもありますので、詳しくは案内看板をご覧になるか、所管課までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ先
東区役所 市民部 地域起こし推進課
電話:082-568-7704/Fax:082-262-6986
メールアドレス:hi-chiiki@city.hiroshima.lg.jp