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ページ番号:0000002646更新日:2019年10月21日更新印刷ページ表示

今日からみんな「下水道博士」!

下水道のことに興味を持ってくれてありがとう!

ここでは【下水道管】【マンホール】【微生物】【下水道の歴史】について、詳しく説明するよ。

1)下水道管

下水道管の工事現場に入ってみよう!

下水道工事現場 立抗
地下30mの下水道工事現場に入ってみましょう。
よく見ると、下には人が見えます。

工事用エレベーター
あまりにも深いので、専用エレベーターで地下へ降りていきます。

工事中の下水道管(雨水幹線)
ついに地下30mに到着!
大雨が降ったときに、ここは街が水びたしにならないために、雨水を流すための下水道管です。
直径は4、5mもあります。工事中の下水道管には、人が歩くための道をつけたり、荷物を運ぶためレールをつけたりしています。
完成後にはそれらはすべて外され、雨水が流れます。

工事中の下水道管の先端
トンネル工事の最先端はこうなっています!
シールドマシンが見えてきました。シールドマシンは地中に穴を掘っていくための機械で、一日に5mから20m位掘り進んでいきます。日本のシールドマシンの技術は世界中で評価されています。

シールドマシン
人間が作ったモグラマシーンの「シールドマシン」
下に女性の方が見えますか?
となると、このトンネルの大きさは‥。

知ってる?の画像

スイスイ(下水のマスコットキャラクター)の画像1広島市に埋まっている下水道管を掘り起こして、1本の管にすると、約6000kmになります。6000kmはおよそ日本からハワイまでの距離になります。

2)マンホールのイロイロ

広島市内には、約22万個のマンホールがあります。

マンホール点検中

ただ今、下水道管を点検中!
マンホールは下水道管がこわれたり詰まった時に、掃除や点検、修理をするためにあります。

高圧洗浄車
マンホールのふたを開け、高圧洗浄車のホースをマンホールの中に入れて清掃します。

油で汚れた下水道管
(1)油のこびりついた下水道管!
こんなになると、下水も流れにくくなります。

洗浄中の下水道管
(2)マンホールからホースを入れて、いきおいよく水を出し、汚れを吹き飛ばして掃除しています。

洗浄後の下水道管
(3)清掃すると、こんなにキレイになりました。

3)デザインマンホール

広島市には、デザインされたマンホールがこんなにたくさんあります。

デザインマンホール(もみじ)
もみじ
広島城周辺にあります。

デザインマンホール(折り鶴)
折り
広島駅周辺にあります。

デザインマンホール(かもめ)
かもめ
広島港周辺にあります。

デザインマンホール(カープ坊や)
カープ坊や
マツダスタジアム周辺にあります。
デザインマンホール(かよこバス)
かよこバス
横川駅周辺にあります。
西国街道
西国街道
猿猴橋から中央通りまでの西国街道にあります。

近くに行ったときは探してみてね!

知ってる?

スイスイ(下水のマスコットキャラクター)の画像2マンホールのフタは、どれも丸いことを知っていますか?
フタが丸いのには理由があって、丸いと、どの方向に向けても下に落ちることがないからです。もしマンホールのフタが三角や四角だと、向きが違うとずれて落ちることがあるのです。

4) 知って楽しい微生物

微生物イメージ下水をキレイにする微生物は約200種類。その中で大きく3種類【細菌類・原生動物・後生動物】 に分けることができます。

細菌類・原生動物・後生動物(微生物の種類)

種類

大きさ

細胞の数

主な微生物

細菌類

0.01mm以下

一つだけ

大腸菌

大腸菌(イメージ)

原生動物

0.01mm~0.4mm位

一つだけ

アルケラの画像リトノツスの画像ボルティケラの画像エピスティリスの画像

アルケラ リトノツス ボルティケラ エピスティリス

後生動物

0.1mm以上

たくさん

ヒルガタワムシの画像レパデラの画像ディプロガスターの画像クマムシの画像

ヒルガタワムシ レパデラ ディプロガスター クマムシ

 ※すべての生物は細胞により構成されていることは知っているよね!そして、私たち人間は60兆個の細胞があるんだ。

知ってる?

クマムシ下水をキレイにする微生物の中で一番大きくて長生きなのは、「クマムシ」です。「クマムシ」は足が8本あり動物のような動きをします。タマゴも生みます。
「クマムシ」は地上最強の微生物といわれています。

5)下水道の歴史

 下水道はいつ、どのようにして出来たのか見ていきましょう。

世界の下水道の歴史

紀元前
5000年頃

古代メソポタミア文明の都市に下水道ができる ※地図-1

世界地図

紀元前
2000年頃

インダス川流域にモヘンジョダロの下水道ができる ※地図-2

1347年

ヨーロッパでペストが流行

1370年

パリに初めての下水道ができる
 ※地図-3

1728年

ベルサイユ宮殿に最初の水洗トイレを設置 ※地図-3

1848年

ヨーロッパでコレラが流行

1856年

ロンドンで下水道工事がはじまる
 ※地図-4

1914年

活性汚泥法の最初の処理場がイギリスにできる ※地図-4

日本の下水道の歴史

奈良時代

平城京に下水きょ(排水溝)が できる ※地図-1

日本地図

鎌倉時代

し尿の農業処理がはじまる

1583年

大阪・城下町に背割下水をつくる (太閤下水) ※地図-2

1879年

コレラの流行

1884年

東京・神田に下水道管ができる
 ※地図-3

1900年

下水道法が制定される

1922年

東京三河島汚水処分工場が運転 開始 ※地図-3

1930年

名古屋で日本最初の活性汚泥法による処理が始まる。※地図-4

広島市の下水道の歴史

1908年

下水道事業に着手

広島市地図

1945年

原爆により下水道事業の大半が被災する

1946年

戦後ゼロから下水道事業に着手

1961年

千田下水処理場の稼動
 ※地図-1

1967年

千田下水処理場で活性汚泥法による処理が始まる

2007年

下水処理場を【水資源再生センター】に名称変更

2009年

公共下水道人口普及率が93%に達する

2012年

西部水資源再生センターで汚泥燃料化事業開始

2017年

公共下水道人口普及率が95%に達する

知ってる?

スイスイ(下水のマスコットキャラクター)の画像3花の都と呼ばれるフランスのパリは、古い歴史のある都市ですが、他の諸都市と同様、1400年頃には道路に周辺の窓から汚物が投げ捨てられていたそうです。

このページに関するお問い合わせ先

下水道局経営企画課庶務係
電話:082-504-2265/Fax:082-504-2429
メールアドレス:gesui@city.hiroshima.lg.jp