まちづくり先導事業(4 全市域でのまちづくりの展開)
4 全市域でのまちづくりの展開
アストラムラインの延伸やバスの活性化などにより公共交通体系づくりを推進し、「循環」を基調とした集約型都市構造を実現するとともに、高齢者の地域支え合いや、「協同労働」のモデル事業など、全市域において地域の支え合いを促進する。
(1)集約型都市構造の実現
立地適正化計画の策定(都市整備局都市計画課)
容積率緩和や国の財政支援等の措置が活用可能となる「立地適正化計画」を策定し、住宅や生活サービス施設の適正な立地を促進することで、集約型都市構造の実現を図る。
公共交通体系づくりの推進(道路交通局都市交通部)
「西風新都・デルタ間の循環」を生み出すアストラムラインの延伸や、「路面電車による循環」を生み出す循環ルートの整備、「バスによる循環」を生み出す路線の再編など、集約型都市構造を実現するための公共交通体系づくりを推進する。
バスの活性化(道路交通局都市交通部)
デルタ市街地では、都心部のバス路線の適正化とそれに合わせた路線の新設・再編など、デルタ周辺部や中山間地では、生活交通の最良な交通モード(路線バス、乗合タクシー等)の設定など、バス事業者等と一体となってバスの活性化に取り組む。
(2)地域の支え合いの促進
高齢者地域支え合いモデル事業(健康福祉局高齢福祉課)
地域包括支援センターが、民生委員・児童委員、地区社会福祉協議会、町内会・自治会などの様々な活動主体のコーディネーターとなって、高齢者を地域全体で支え合う仕組みを構築するためのモデル事業を実施する。
民生委員・児童委員の活動しやすい仕組みづくり(健康福祉局地域福祉課)
民生委員・児童委員の負担を軽減するとともに、欠員の解消を図るため、活動しやすい仕組みづくりを進める。
「協同労働」モデル事業(経済観光局雇用推進課)
「協同労働」により地域課題の解決や、生きがいづくり、収入の確保につながる、高齢者の「社会的起業」を促すため、地域人材の発掘・育成、勉強会の開催、事業化の支援などを行う事務所(プラットフォーム)を設置するとともに、個別プロジェクトの立上げを支援する。
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