後発医薬品(ジェネリック医薬品)を使ってみませんか?
1.後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、これまで使われてきたお薬(先発医薬品(新薬))の特許が切れた後に、同等の品質で製造販売される、厚生労働省の認可を受けたお薬です。
また、後発医薬品は、少ない費用で開発できるため、価格が安いことを特徴としています。そのため、後発医薬品の利用には、患者さんの自己負担の軽減や、医療費全体の削減というメリットがあります。
2.後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用方法
処方せんの後発医薬品(ジェネリック医薬品)への「変更不可」の欄にチェックまたは「×」がない医薬品は、患者さんの希望により後発医薬品を選択することができます。
切り替えを希望される場合は、医師や薬剤師に相談を行いながら、利用してください。
利用にあたっての注意点
- ※すべての薬に後発医薬品があるわけではありません。
- ※薬局の在庫状況によっては、希望してもすぐに切り替えができないことがあります。
- ※後発医薬品は先発医薬品と同等の有効成分を含みますが、製法や添加物が異なる場合があり、全く同じものではありません。医師や薬剤師によく相談の上、切り替えをお願いします。
3.「ジェネリック医薬品のお知らせ」について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)に切り替えることで、一定以上のお薬代の軽減が見込まれる方に、「ジェネリック医薬品のお知らせ」を送付しています。症状や体質、薬局の在庫状況によって切り替えられない場合がありますので、通院時にこのお知らせをお持ちになり、かかりつけの医師や薬剤師に相談してみてください。
4.令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金が発生します。
特別の料金とは、先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の薬価の差額の4分の1相当にあたる額です。医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
※先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金はいりません。
5.関連ホームページ等
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後発医薬品(ジェネリック医薬品)及びバイオ後続品(バイオシミラー)の使用促進について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
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ジェネリック医薬品について(ちらし) (PDF 1.7MB)
- リフィル処方箋
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後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
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後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する基本的なこと(広報資料)(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
広報資料の内一部抜粋
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉局保健部 保険年金課保険係
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号 広島市役所本庁舎2階
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