広島県を対象とした緊急事態宣言の解除に関する市長メッセージ(6月17日)
本日、「緊急事態宣言」が6月20日をもって解除されることが決定されました。広島県では、感染拡大防止集中対策を7月11日まで再延長した上で、市民・事業者に対する行動制限を段階的に緩和することにしていますが、酒類を提供する飲食店の営業時間の短縮要請などは継続されます。
こうした制約は、新型コロナウイルス感染症を抑え込むために、やむを得ず行うものであり、市民を始め、多くの事業者等が引き続き「連帯」して、凌いでいくことが、何よりも重要であると考えています。新型コロナウイルス感染症に対抗するためには、ワクチン接種が、今ある最善の有効な手段であることから、一刻も早く市民にワクチン接種を行き渡らせること、今やるべきことはこれに尽きると思います。
このため、本市としては、高齢者の方について、7月末の接種完了を目途に市域の医師会等を始め、関係団体等と一丸となって取り組んでいるところです。また、64歳以下の方について、高齢者施設、障害者施設及び児童福祉施設などの従事者の優先接種を前倒して実施しており、今後、企業や大学、関係団体等の様々なニーズに可能な限り応えながら、接種を進めてまいります。
さらに、接種予約の代行や付添送迎サービス、接種会場の運営などに御協力を頂く地域団体等と一緒になって、地域住民の接種を進めており、様々な工夫を講じながら、接種を加速することにしています。
こうした取組により、多くの市民の方に接種を受けて頂き、接種率を高めていきたいと考えていますので、是非とも皆様の御協力をお願いします。
令和3年(2021年)6月17日
広島市長 松井 一實
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