インフルエンザウイルス検出状況(2000/01シーズン以降)

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ページ番号1011035  更新日 2025年4月23日

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  • インフルエンザの1シーズンは、第36週(8月末~9月初旬)から翌年の第35週までです。
  • 医療機関等から搬入された検体を衛生研究所で検査した結果です。(感染症発生動向調査に基づく検体の他、インフルエンザ様疾患による学級閉鎖等の患者から採取された検体などを含んでいます。)

2024/2025シーズン

グラフ:検出状況(2024/2025シーズン)


2025年4月20日現在

  • A(H1N1)2009 7人
  • AH3 2人
  • B型 2人(ビクトリア系統 2人)

2023/2024シーズン

グラフ:検出状況(2023/2024シーズン)


前半はA(H1N1)2009、AH3の混合流行でした。後半はB型を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 4人
  • AH3 4人
  • B型 5人(ビクトリア系統 5人)

2022/2023シーズン

グラフ:検出状況(2022/2023シーズン)


AH3を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 0人
  • AH3 14人
  • B型 1人(ビクトリア系統)

2021/2022シーズン

インフルエンザウイルスの検出はありませんでした。

2020/2021シーズン

インフルエンザウイルスの検出はありませんでした。

2019/2020シーズン

グラフ:検出状況(2019/2020シーズン)


A(H1N1)2009を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 43人
  • AH3 1人
  • B型 4人(ビクトリア系統)

2018/2019シーズン

グラフ:2018/2019シーズンの検出状況


前半はA(H1N1)2009、後半はAH3を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 29人
  • AH3 40人
  • B型 5人(ビクトリア系統)

2017/2018シーズン

グラフ:2017/2018シーズンの検出状況


A(H1N1)2009型、A香港型、B型の混合流行でした。

  • A(H1N1)2009 15人
  • A香港型(AH3) 7人
  • B型 11人(山形系統)

2016/2017シーズン

グラフ:2016/2017シーズンの検出状況


A香港型を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 2人
  • A香港型(AH3) 30人
  • B型 4人(ビクトリア系統2人、山形系統2人)

2015/2016シーズン

グラフ:2015/2016シーズンの検出状況


A(H1N1)2009型とB型の混合流行でした。また、A香港型がシーズン全体を通して散発的に検出されました。

  • A(H1N1)2009 22人
  • A香港型(AH3) 8人
  • B型 31人(ビクトリア系統24人、山形系統7人)

2014/2015シーズン

グラフ:2014/2015シーズンの検出状況


A香港型を主流とする流行でした。

  • A(H1N1)2009 1人
  • A香港型(AH3) 73人
  • B型 2人(ビクトリア系統1人、山形系統1人)

(※)上記以外に、インフルエンザA型(亜型判定不能)1人が検出されています。

2013/2014シーズン

グラフ:2013/2014シーズンの検出状況


A(H1N1)2009型を主流とする流行でした。また、A香港型とB型がシーズン全体を通して散発的に検出されました。

  • A(H1N1)2009 31人
  • A香港型(AH3) 6人
  • B型 8人(ビクトリア系統1人、山形系統7人)

2012/2013シーズン

グラフ:2012/2013シーズンの検出状況


前半はA香港型を主流とする流行でした。2月中旬以降の後半は、B型が主流となりました。また、A(H1N1)2009が2月に検出されました。

  • A(H1N1)2009 1人
  • A香港型(AH3) 33人
  • B型 20人(ビクトリア系統2人、山形系統10人)

(注)分離株のみ抗原解析を実施

2011/2012シーズン

グラフ:2011/2012シーズンの検出状況


A香港型を主流とする流行でした。B型が流行後半の2月から4月に検出されました。A(H1N1)2009は検出されませんでした。

  • A香港型(AH3) 48人
  • B型 15人(ビクトリア系統9人、山形系統2人)

(注)分離株のみ抗原解析を実施

2010/2011シーズン

グラフ:2010/2011シーズンの検出状況


前半は、ほとんどがA(H1N1)2009でしたが、2月以降の後半は、B型が主流となりました。また、A香港型はシーズン全体を通して散発的に検出されました。

  • A(H1N1)2009 108人
  • A香港型(AH3) 19人
  • B型 37人(ビクトリア系統27人、山形系統2人)

(注)分離株のみ抗原解析を実施

2009/2010シーズン

グラフ:2009/2010シーズンの検出状況


前半は、ほとんどがA(H1N1)2009でしたが、2月下旬以降、B型が検出されました。また、4月と5月にA香港型が検出されました。

  • A(H1N1)2009 355人
  • A香港型(AH3) 2人
  • B型 23人(ビクトリア系統)

2008/2009シーズン

グラフ:2008/2009シーズンの検出状況


前半はAソ連型と、A香港型がほぼ同時に流行し、これらが減少した2月から4月にかけてB型が多く検出されました。4月下旬から5月にかけてはA香港型が再び多くなりました。A(H1N1)2009が、6月下旬以降に検出され、7月中旬以降はすべてA(H1N1)2009でした。

  • A(H1N1)2009 97人
  • Aソ連型(AH1) 76人
  • A香港型(AH3) 119人
  • B型 68人(ビクトリア系統)

2007/2008シーズン

グラフ:2007/2008シーズン検出状況


6シーズンぶりのAソ連型を主流とする流行でしたが、A香港型が流行後期の2月下旬から4月に検出されました。

  • Aソ連型(AH1) 80人
  • A香港型(AH3) 22人
  • B型 3人(山形系統)

2006/2007シーズン

グラフ:2006/2007シーズンの検出状況


A香港型とB型との混合流行でしたが、昨シーズンと同様に、Aソ連型も流行後期の3月から5月に検出されました。

  • Aソ連型(AH1) 23人
  • A香港型(AH3) 67人
  • B型 36人(ビクトリア系統)

2005/2006シーズン

グラフ:2005/2006シーズンの検出状況


A香港型を主流とする流行でした。Aソ連型が流行後期の3月から5月に検出されました。

  • Aソ連型(AH1) 7人
  • A香港型(AH3) 10人

2004/2005シーズン

グラフ:2004/2005年シーズンの検出状況


A香港型とB型との混合流行。例年とは異なりB型が先行し、A香港型が続く流行状況を示しました。A香港型が8月に散発的に検出されました。

  • A香港型(AH3) 8人
  • B型 15人(山形系統)

2003/2004シーズン

グラフ:2003/2004年シーズンの検出状況


2年連続してA香港型とB型との混合流行。B型はインフルエンザの流行がほぼ終息した4月に検出されました。

  • A香港型(AH3) 24人
  • B型 10人(山形系統)

2002/2003シーズン

グラフ:2002/2003年シーズンの検出状況


A香港型を主とするB型との混合流行。B型が後期に少数検出されました。流行が早く始まりました。

  • A香港型(AH3) 30人
  • B型 2人(ビクトリア系統1人、山形系統1人)

2001/2002シーズン

グラフ:2001/2002年シーズンの検出状況


昨年に引き続きAソ連型、A香港型、B型の混合流行。

  • Aソ連型(AH1) 29人
  • A香港型(AH3) 9人
  • B型 24人(ビクトリア系統23人、山形系統1人)

2000/2001シーズン

グラフ:2000/2001年シーズンの検出状況


Aソ連型、A香港型、B型の混合流行。同一流行期で3種類の型が検出されるのは1982年に検査を開始以来始めてでした。しかし、流行は極めて小規模でした。

  • Aソ連型(AH1) 23人
  • A香港型(AH3) 11人
  • B型 20人(山形系統)

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健康福祉局衛生研究所 生活科学部
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