[古川地区]地区の概要、事業の目的
本地区は、広島市中心部から北へ約9kmに位置し、国道54号や一級河川古川を含む農耕地を主体とした約84.1haの低地部ですが、近年においては、山陽自動車道広島インターチェンジや祇園新道に接するなど交通の要衝として商業施設の立地も進んでいます。
しかし、事業着手当時の地区の状況は、南北に貫通する国道54号(幅員21m)以外の道路は狭く、公共施設の整備は遅れていました。
このため、昭和43(1968)年10月に旧佐東町のGYS開発マスタープランの一環として区画整理が計画され、昭和48(1973)年3月の本市との合併により、本市に事業が引き継がれました。
その後、当時の建設省による一級河川古川の改修(せせらぎ公園)や、国道54号の拡幅工事(幅員40m)に併せて区画整理を施行することとし、昭和62(1987)年3月に都市計画の決定を行い、同年12月に事業計画を決定して事業に着手し、都市基盤の整備と併せて健全な市街地の形成並びに土地利用の増進に向け整備を進めてまいりました。
(※GYSとは、祇園町、安古市町、佐東町の各地区を総称したものであり、各町の頭文字をとって付けられた略称です。)
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