種苗放流と種苗生産

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ページ番号1017701  更新日 2025年7月23日

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広島市では、都市化に伴う沿岸部の埋め立てにより、魚介類の生息場所として重要な藻場や干潟が減少し、これに伴い水産資源も減少してきました。
このため、広島湾や太田川の生息に適し、さらには、漁業者から要望が高い魚介類の稚魚等(以下「種苗」という。)を放流し、水産資源の維持増大を図っています。
放流を行っている種苗には、広島市水産振興センターで生産しているものと、他産地から購入しているものがあります。

広島市水産振興センターで生産する種苗

広島市水産振興センターでは、放流または市内漁協への販売用の種苗を生産しています。

令和7年度 種苗生産計画

種類

計画数量

規格

生産期間

アユ

56万尾

0.5g以上

9月~2月

マコガレイ

12万尾

30mm以上

12月~5月

ガザミ

20万尾

稚ガニ3令以上

5月~9月

ワカメ

8,000m(種糸)

幼芽3mm以上

4月~12月

写真:マコガレイ

写真:ガザミ

他産地から購入する種苗

漁業者の要望等を参考に、他産地から種苗を購入し、放流しています。

種類

令和4年度

令和5年度

令和6年度

アユ

231kg

231kg

231kg

ウナギ

35kg

30kg

30kg

カサゴ

37,000匹

-

-

シジミ

1,117kg

1,117kg

1110kg

ヨシエビ

18,800匹

18,200匹

16,800匹

オニオコゼ

14,900匹 17,200匹

17,000匹

キジハタ

- 9,100匹

9,100匹

写真:アユ放流の様子

写真:カレイ放流の様子

魚介類ふれあい放流事業

アユの釣り場を市民の方々に提供するとともに、自然環境の保護意識の高揚を図るために漁業権が設定されていない八幡川、瀬野川にアユの種苗を放流しています。

 

令和5年度

令和6年度

令和7年度

八幡川

14kg

13kg

14kg

瀬野川

14kg

14kg

14kg

写真:放流体験の様子1

写真:放流体験の様子2

このページに関するお問い合わせ

経済観光局農林水産部 水産課
〒730-8586 広島市中区国泰寺町一丁目6番34号
電話:082-504-2252(代表) ファクス:082-504-2259
[email protected]